出生率低下とか

人口減少 少子高齢化 出生率低下 
婚活支援 不妊治療補助 育児支援

若い世代は結婚、育児に二の足を踏んでしまう 
産み育てやすい世の中に

これらのワードが国会答弁やニュースやらで実しやかに唱えられると
むしずがはしる

うるせーお門違いだわ

別に社会不安で結婚するしない子供産む
産まないなんて決めねーわ

ふつーに好きな人と出会ったらずっと一緒にいたいし
愛し合った結果子供できたらうれしーし
単純にそーゆー話

だれも社会の今後なんて頭で緻密に計算して結婚子育ての意思決定なんかしてねーわ

既婚率下がってんのも出生率下がってんのも単に社会の変化の結果

1985年男女雇用機会均等法ののち男女平等と言われて勉学勤しんできた女性が30代になっても仕事に打ち込むのは当然だわ
だって男と女は変わりなく成果出せるものだと教わって育ってきたんだから

でも社会の実態はそうでないことたくさんあるし
実際妊娠したら働き盛りで1年以上休むことになるし
そんなんできつい仕事同じテンションで勤しむモチベなんかキープ出来ないし
ちきりんさんが言うとこのピンクの扉の存在に気づいたら
子を産んで母になりたかったかもという何となくの生育過程で当たり前のこととして植え付けられた将来像が脳裏チラつくし
そうするとこの辺りで私も婚活・妊活か?
そんな折に出生率低下やら地方自治体まで婚活イベント開催するわ会社も不妊治療休暇やら作り出すわでどんどん促進されて

でも
仕事頑張って30過ぎに結婚すると相手もそこそこ高齢で不妊率高まって今度は不妊治療
育休明けて戻ると同期男性は役職ついてて差は開く
役職も育児も並走してる人も増えてはきたが背後には本人の並々ならぬ努力があり


男女差はなく成果を出せると言う前提のもと
働き盛りに子供を産み育てる
そんな無茶振りを迫られてる初世代なんじゃないか?

社会の試行実験のファーストトライで苦い学びを得たからには
次世代には生ぬるい改善ではなく思い切った改革を提言したい

▪️提言
子供は10代か20前半で産んじゃって
学生生活はもっと長くていいから子供産み育てながらゆっくりしっかり学ぶ

人生100年時代と言われて終身雇用が崩壊し社会構造は変わってきてる
大卒23歳でみんなでせーので社会人一年目になる必要なんてもはやない
企業ももっと採用に柔軟性持つべき

子育ても介護と同じくらいの補助つける
家族だけで賄うんじゃなく外部の補助入れて回す
社会でケアする
そうすれば若くても子育てできる

若ければ不妊治療の必要性も必然的に減る
婚活なんてする必要もなく若ければ恋に落ちる

30代40代の独身にもなると
出産やその後の生活から逆算して一定程度の経済力が結婚の前提になるからなかなか結婚相手が見つからないのは確実にある
しかし少なくとも出産・育児支援が金銭的・物理的補助有りで社会全体で賄うもの扱い(子供の義務教育無償化と同じ観点)になれば、結婚相手に求める要素から経済力の比重を引き下げられるのでは?

それから育休は男女ともにフルでとる
もちろんその間の金銭的支援は社会・企業が賄う
女性が育休取ってる間男性はキャリア積めて差が開くの前提じゃキャリアの中断に二の足踏むのは当然

いつ産みたいか どう言うキャリアつみたいかは
もちろん人によるでしょうけど
コレまでの女性だけキャリア中断に対抗して
別の新たな選択肢があってもいいのでは?

コンドームして妊娠に恐れながら大好きな人と恋愛してた学生時代を振り返る子なしアラフォーより
あの時そう言う選択肢もあったなら人生大きく違う可能性もあったなぁと郷愁にひたりつつ政治家の皆様へのメッセージ

妊活支援、出生率低下、うるせーよ
産めるもんなら産んでたあの時

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