京都　立ち食いそばSUBA

10年来の仕事仲間に連れられて初めて行った、最近注目のお蕎麦屋さん。

清水五条駅の近く。
看板も何もなく一見すると素っ気ない佇まい。その仕事仲間に聞くと、京都で有名な焼き鳥屋や居酒屋さんを経営されている方のこだわりが

利いた新感覚のお蕎麦屋さんだそう。

12時オープンで、もう既に並びが出てる…。
そばを食べるカウンターは作家さんの芸術品らしい。真ん中が窪んでて水とかそばを溢しそうになりながら食べるスタイル。

内装も居抜きのまんまで、無駄がない。
けどそれがまた京都長屋のデザインとなっていてなんだかかっこいい。

名物！にくそば温泉玉子

器は信楽焼のリメイクだそう。

味はもちろん言うことなし。
上品な出汁に蕎麦の香りがしっかりあって、それでいて具の量も絶妙。満足感が半端ない。
カウンターに置いている謎の香辛料を入れると更に美味い。中盤でいれるのがオススメ。

周りには手作りの飴屋さんとか古そうな釣具屋さんが軒を連ねていて古き良き京都を感じられる。

対面の飴屋さん

立ち食い蕎麦なのに女性客の方が多かった。
東京も美味しい立ち食い蕎麦屋はたくさんあるけど、関西にも増えるといいな。
日本が誇るファーストフードにクオリティをプラスしたまさに新感覚な蕎麦屋でした。