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いただきます!をちゃんと言おう

夜の絵本の読み聞かせ。
長女が生まれてからずっーと
続けています。

次女も小2になり、
自分で本を読むことも増えて
私が読み聞かせするのも
たまーに、になってしまいました。

読んでー。

と持って来たらもちろん
読みますが、
私からこれ読むよー。
ということも少なくなってしまったなぁ。

久々に面白そうな絵本を
見つけたので、
次女に読み聞かせをしてみた。

私が絵本読むよー!
と呼べば飛んできます。

『もうじきたべられるぼく』

タイトルからまずは
2人でどんなお話かを想像する。

私  「ぼくが食べられちゃう話かな?」

次女 「うーん。ホラーかな」

ホラー🤣
発想が面白い。
こんな可愛い絵なのに。

次女 「子どもの牛も食べるの?」

私  「ねー。どうなんだろうねー。
   食べてたのかしら??」

もうじきたべられてしまうぼく

内容は

もうすぐ食べられてしまうらしいぼく。
最後にお母さんに会いに行くお話でした。

ほのぼのしたその絵。
可愛らしいぼく。

私、読みながら泣いてしまった😭

切なの〜(T . T)

お母さんに会いにいったぼくですが、
幸せそうなお母さんをみて、
食べられてしまうのに、
会ったら悲しむかもしれない。

そう思い、
ぼくはそっと引き返す。

それを追って来たお母さん

猛スピードで。

(T . T)

泣くよねー。
こんなシーン読んだら
泣くよねー。

私と次女。
しんみりする。

私  「なんかしんみりしちゃったね🥹」

次女 「うん」

私  「お母さん牛、ぼくに会えて
   嬉しかったかな?悲しかったかな?」

次女 「嬉しかったと思う」

私  「ママもそう思う。最後に会えて
   良かったよね」


けなげなぼくに泣けてくる。
自分の運命を受け入れて、
お母さんまでにも気遣う思いやり。

けなげだ。

何気なくなにも考えず
ただ美味しと思いながら食べている
牛肉。

もしかしたら、こんな物語が
ある牛なのかもしれないと
思うと、

いただきます!

を本当にしっかりと言おう!

そう思いました。

「いただきます」は
その食材の命を私たちの体の栄養にさせて
いただきます。
という感謝の気持ちが込められていると
何かで読んだことがあります。

この絵本の最後に
ぼくはいう

せめてぼくをたべたひとが
じぶんのいのちはたいせつにしてくれたら
いいな

もうじきたべられるぼく より

本当にそう思う🥹

食育の絵本。
食べ物を食べるってことは
命をいただくってこと。

改めて教えてもらいました。

私  「いただきまーす!って気持ちを込めて
   ちゃんと言わないとね!」

次女 「いつも言ってるよ!」

私  「そうだね!大事だね!」

絵本。
だいぶ、読み聞かせの頻度は減って
しまったけど、
読むとやっぱり学ぶことが多い。
大人にも響くし、
子どもにはわかりやすい!

本屋に行ったら
絵本コーナーは必ず覗こうっと。


読んで頂きありがとうございます。
今日もみなさまがhappyな1日を過ごせますように。

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