心臓の中の秘密の小部屋
胎児を観察すると、脳が形成される以前に心臓が鼓動し始める。
医師達は、心臓の鼓動をスタートさせ、
規則正しく鼓動させる知性は
何処から来るのか不思議に思っていた。
ところが、米スタンフォード大の関連機関である
カルフォルニアのハートマス研究所が
心臓自身が脳を備えている事を発見した。
脳細胞を持った実際の心臓で、
それは、わずか4万個ほどの
微小な脳細胞でしかありませんが、
心臓を機能させるには充分な規模です。
ヒンズー教の教典、ウパニシャッドには
「私たちの肉体の中には蓮の花があり、
この蓮の花の中に小さな地球がある」
さらに、
「祖となる宇宙と同じほどの広大無辺な
あなたのハートの内なる小さな宇宙」
と記載されています。
他にも、ユダヤ教の律法書「トーラ」の中にも
「心臓の中の秘密の小部屋」と言う記載があるのです。
また、米国に於ける電子工学を用いてオーラフィールドを
計測した結果によると、
心臓を中心核としたトーラス(円環体)
ドーナツ状の電磁場が、
直径2m~3mものオーラフィールドを形成し、
頭蓋骨に入っている脳よりもはるかに
大きい事が計測されています。
医学的には、心臓の中には如何なる理由があっても
触れてはならない個所があり、
触れると、その患者は一瞬にして絶命し、
どんな処置を施しても蘇生しないと言う事です。
日本などでも、近代医学が発達する以前は、
魂は心臓にあると教えられてきました。
何か疚しい事をした時には、
ジッと、胸に手を当てて考えるように諭されました。
今では「死語」となってしまった
「良心」が誰の胸の中にもあったのです。
本来はそれを「聖心」といいます。
近代法では、脳死を以て「法的死亡」としていますが、
その場合の心臓は、臓器としても生きており、
更に、魂の司令塔としての「心臓の脳」も生きている訳です。
身体にはエネルギーのボルテックスとしての
7つのチャクラが存在し、
その調度中心が太陽神経叢チャクラになります。
このチャクラは、心臓の直ぐ背骨側の後ろに存在し、
「ハートセンター」とも言います。
現代人は、全てを脳を働かせて知力を優先しますが、
ハートで物事を考える、自己の直観や
良心の導きに従う生き方も重要と思います。
現在はDNAとRNAの2本しかない遺伝子ですが、
それでも全能力の1/6の最大約16%しか機能してない様です。
最初から、能力に余裕があった等は
進化論から観たら全く理屈に合わない訳で、
それ以上に、本来は12本の遺伝子が備わっていたと言う説もあるのです。
特定の病気や疾病と遺伝子の因果関係も
遺伝子のゲノム解析によって徐々に明らかになって来ています。
人間とは解剖医学からだけでは捉えようもない、
魔可不思議な存在である事は
疑いの余地のない事実の様です。