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日記:20241107「世界はまざりあう」
昨日は日記をかいたあとも深夜2時くらいまでおきていた。AdobeFrescoが無料だったのでダウンロードしてみたところ、おもいのほかたのしくて夜更かしてしまった。特にブラシ機能がおもしろい。色と色が水彩のように滲みながらまざるような表現もできる。こんなによくできたお絵描きソフトにふれたのははじめてかもしれない。しかしおかげさまで寝不足である。今日は朝からぼんやりしている。
そういえばドナルド・トランプが大統領になった。いいたいことはやまほどある。けれどもねむたい。自分は政治音痴だ。政治音痴の自覚もある。とはいえ政治音痴にもできることはある。
ぼくは《戦争のない世界》は実現可能だし、自分もそういう世界にむかいすすんでいこうとしている。だいたいこのままいくと日本も無事でいられるかわからない。自分のまわりだけでも平和な場所を確保したい。これからの世界に必要なのは超国家共同体だとかんがえている(これについてはそのうちはなすかもしれない)。
たしかヘーゲルは世界をひとつの精神としてとらえていた。世界精神がどうこうっていうあれだ。彼は世界の歴史を人間が成長する軌跡のように解釈しており、人間が子供から大人に成熟していくように、世界も矛盾を超克しながら最終的にはひとつに統合されて自由を獲得するとかんがえていた。あんまりおぼえてないけど。自分にいわせるとヘーゲルのこういうかんがえかたは当時のロマン主義小説や教養小説とかさなるところがある。
なんにせよ世界はばらばらになり、まとまり、またばらばらになり、という運動をくりかえしながらまざりあう。これが自分の世界に対するおおまかな見方であり……んや、もうねよう。