40歳越えでお見合い結婚と思っていた僕が、20代で妻と結婚をした理由 #10. デートの約束
コテージキャンプから帰ってから3日。僕はまだともちゃんにLINEを送れずにいた。全体のLINEでは当たり障りのない内容が飛び交った。
M『お疲れ様ー!楽しかったね。またどこかいけるといいね!』
M彼女『ありがとうございました!』
ともちゃん『ありがとうございました!』
たま『ありがとうございました!また行けるといいね!』
その後旅行での写真が、共有された。
今度は2人で、、、
その思いは日に日に強くなった。
4日目、僕は意を決してスマホを手にした。
ともちゃんのLINEを開き、文を打ち始める。
意を決して送ったLINEはすぐには返ってこなかった。
女性にLINEを送るのは何年振りだっただろうか。一文打つのに何時間も考えてしまった。
返ってくるまでの時間、、、こんなにも長いものだろうか。時計の針の音まで聞こえてきそうな孤独感、、、。
!!!!!
ともちゃんから返信!!
嬉しい。こんなにも、こんなにも嬉しいものか。
この気持ち。何年振りだろうか。
30手前になって、この感情。この人をチャンスを逃したら、僕は好きな人と結婚できないんじゃないだろうか。素直にそう思った。
1週間、一日1通〜2通のLINEだったが確実に連絡を取り合い、僕はついに彼女を誘った。
そのきっかけとなったのは、Mからの情報があったからだ。
M『ともちゃん。やっぱり彼氏と別れたらしいよ。暫くは恋愛はってモードらしいけど。』
ともちゃんの傷が癒える前にお誘いするのもどうかとも思った。ただ、僕には僕の理由もあった。
勇気を出して決断をし、いざお誘い。
すると、ともちゃんからは、調整するので少し待って欲しいとのLINEが届いた。
いくらでも待ちます!!
心が素直な叫んだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?