子供と過ごせる時間
親子が一緒に過ごせる時間は、生涯を通して約9年間。
1. 子供と過ごせる時間
親子が一緒に過ごせる時間は、生涯を通して約9年とも言われます。これは、働く母親や父親を想定した時間であり、睡眠時間や勤務時間、通勤時間を除いた時間です。
更に、子どもが成長していくにつれて、我が子と一緒に過ごせる時間は少なくなります。
生涯で親子が一緒に過ごせる9年間とした際、小学校へ上がるまでに35%、小学校を卒業するまでには55%を使ってしまい、高校を卒業時には70%にまで至ります。
どうでしょうか。
僕は素直に、我が子に直接愛情を伝えられる時間は想像以上に短いと感じました。
スティーブ・ジョブズのようなお金持ちも、最後に
『もっと家族との時間を大切にすれば良かった。』
という言葉を残しています。
2. 遊ばない親
限られた時間の中で、子供と遊ばない人は多い。
理由としては、
⑴疲れたくない。(次の日仕事がある)
⑵子供と遊ぶより、スマホの方が楽しい。
⑶子供と遊んでも、自分の疲れに対する見返りがない。
⑷子供同士でも十分に楽しいはずと思っている。
⑸服が汚れる、日焼けする、財布、携帯、鍵を落とす心配がある。
⑹子供との遊び方がわからず、自分も楽しくない。
etc
中でも多くの人の遊ばない理由に、『疲れたくない』というものがあるでしょう。
子供は次の日のことなんて考えないので、疲れなんて気にせずとにかくフルで遊びまくるわけですが、大人は次の日にやることがわかっているのでセーブしようと考えるようになり。『疲れ』を避けるようになっていきます。
確かにフルで子供と付き合うのはかなり体力が必要です。
僕も仕事で疲れていると、正直しんどいなーという日もあります。
しかし、結論行ったら楽しい飲み会と同じで、重い腰をあげてあそんだら、遊んで良かったと思える日がほとんどです。
3.子供に対して
子供達には、思い切り試行錯誤させてあげてほしいです。
特に最近、公園でこんなお母さん、お父さんの声を聞きます。
『泥だらけじゃない!』
『裸足にならないの!』
そんな親子を横目に、僕の子供は裸足でどろんこになりながら、駆け回っていました、、、
僕は、そんなに怒らずに、そこから子どもたちが何を学んだのか、体験から何を得たのか話し共有してみては?と思います。
怒るのでなく、親ができることは、失敗したときの手立てを考えること。
汚れても構わない服や靴で行く、お着替えを持って行くなど準備をしておくと、余裕を持って子どもとかかわり、思い切り試行錯誤させてあげられると思います。
これはあくまでも一例ですが、考え方としては全て同じです。子供との遊びの8割は環境を整えてあげる事にあると思います。
限られた我が子との時間、向き合う時間について一度考えてみては如何でしょうか。
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