
自信なし/スキルなし/資格なしで始めた【日本語講師】の仕事
はじめに
こんにちは
Jessicaです
昨日しばらく授業をお休みしていた
生徒さん2人から連絡があり
「また先生の授業を受けたいので、レッスン予約します!」
という連絡がありました
こういう「出戻りの学生さん」から連絡が来ると
純粋に嬉しいな
という気持ちになります
学生さんとのレッスンの時間は
とても楽しく
自分にとっても
「新しい気づき」や
「学び」がたくさんあります
今までやってきた
どの仕事よりも
自分に合った職だなと
毎日仕事をするたびに実感します
とまぁ
3年半やり続けてきたからこそ
今となってはこんなことを言えるわけで
最初からそう思えてたかと言えば
全くそうではありません
むしろ始める頃は
先生なんてやりたくありませんでした
今回の記事は
私が日本語講師をやるようになったきっかけと
その時の状況についてシェアしていこうと思います
今日に至るまでの
個人的な紆余曲折振り返り日記みたいなものです
ご興味ある方はお読みください
人生のどん底期
前回の続きになっています
簡単に経緯を説明すると
30歳になる前に
コロナで仕事を解雇され
ルームシェアしていた友人から
これ以上は一緒に住めないと言われ
仕事も住む場所も無くなり
しぶしぶ実家へ戻るも
親と大喧嘩をし
(こんな家早く出て行ってやる!!)
と思いながらも
就職もせず
ふらふらしてたら
ひょんなところから
「英語の先生になって欲しい」
という依頼を受け
崖っぷちだったので
二つ返事で引き受け
ここで初めて
「雇用されずにお金を頂く」
という働き方を
始めることができました
ここまで来るのに
ざっと1年くらいでしたね(スロースターター)
1年もがいてようやく
「英語の先生」という肩書をもらえて
社会の一員として存在できている喜びを
感じながらも
現実問題これだけでは生活していけない
さらに私には奨学金500万という
大きな負債があるわけで。。。
やっぱり私には自分の力で
お金を稼ぐのは無理なのか
もう一度
就職するべきか
どうするべきか
またもや人生の選択の岐路に立たされていた
そんな時でした
【不安】と【恐れ】から始めたオンライン日本語講師
20代にワーキングホリデーで知り合った
台湾の親友から
「Amaizing talker って知ってる?
今私そこで英語の勉強してるんだけど
Jeessica 中国語話せるし
そこで日本語の先生やったらいいじゃん」
その時の私の最初の反応は
・・・う、う~ん。。。
でした
そう
あんまり乗り気じゃなかったんです
実は私中国語ができるんです
普通に話せるし読み書きも
日常的なものであれば全然問題がありません
だったら余裕でいけるじゃん
と普通なら思うもの
それなのに
そう思えない
なぜならその時の私は
全くもって自分を信じることができず
くわえて
失敗することに異常なまでに恐れ
を感じていたからです
日本語教師としての資格も無い私が
ホントにたくさんの学生を相手に
教えることできるの?
話すことと教えることって全然違うわけで
話せるからって教えれるとは限らないでしょ
そもそも日常会話程度の中国語で
専門的な授業ができるの??
もし学生さんに
この人の授業は言ってることが
よくわからない
って言われたらどうしよう。。。
しかも元々人と話すことも苦手だし
1時間話し続けるのを1日何回もやるなんて
絶対無理。
できない事で失敗するのはあたりまえだけど
少しだけできると思っていた
語学の分野でも失敗したら??
それこそ立ち直れなくなる
そんな挫折感絶対味わいたくない!!!
そんな感じで
出来ない理由と
やらない方がいい理由
なら山のように出てくるのに
やった方がいい理由
自分が上手くいっている姿を
全く想像できなかったのです
一歩踏み出す自信もなく
現状維持もそろそろ苦しくなって
雇用される働き方も残念ながら
自分には合わなかった
いよいよ八方塞になった私が
しぶしぶ選択したのが
自信のないまま「一歩踏み出す」
でした
全然キラキラしてない
でもこれが当時の私です
「やりたいこと」にとらわれない生き方
ここ十数年くらい
「やりたいことをして自由に生きていく」
「好きなことで自分らしく稼ぐ」
などが主流のような気がします
だからみんな
それを目指してキャリアや人生を考えがちですが
それも1つのルートなだけであって
そのルートに縛られる必要はないのかな
と思ったりもするのです
やりたいわけじゃないけど
自信が無いけど
怖いけど
失敗するかもだけど
やってみる
そんなスタートで全然いんだと思います
特に20代、30代は
その中から
やっぱり自分には合わなかった
もあるだろうし
やってみたら意外と苦ではなかった
実は結構面白かった
そんな発見も案外あるのだなと
これが
3年半オンライン日本語講師をしてみて
他の仕事にも少しだけ足を突っ込んだりして
でた私なりの結論です
さいごに
noteの記事で
こんな言葉を見つけました
「30代は大人の試行錯誤。自分がやりたいこと、自分しかやれないことを見出す時間」
「40代、50代で、人生の仕事が見つかる」
「人生の仕事は、このくらい時間をかけて、出会えばいいのです」
エッセイストの松浦弥太郎さんの言葉だそうです
大変刺さりました
20代は社会と自分を知る時期で
キャリアを真剣に考えるのは
30代でからでもいいのかもしれない
この言葉を読んで思いました
30代に入ってようやく少しだけ
自分が理想としていた働き方/仕事が
できるようになってきた気がしますが
それでもまだまだ若輩者な気がしています
ここからあと5,6年かけて
人生の仕事が見つかるように
できる限り目の前のことに
日々真意に取り組んでいきたいなと
思う今日この頃です
最後らへん全然
まとまりのないただの自分語りに
なってしまいましたが
こんなに長いのを最後まで読んで下さり
ありがとうございます
参考になるかは分かりませんが
なにか受け取れるものがあれば嬉しいです
では、また