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[日記]パーティーライトはギリ似合う

2025.0110

 短編小説「ミラーボールは似合わない」を投稿した。


これは、私が旦那にねだってパーティーライトを買って貰ったことからイメージを得て造った話だ。

 なんか退屈だなぁ、1人でつまんないなぁ、なんかモヤモヤするなぁ、なんて時、私はおもむろにパーティーライトを取り出してスイッチを押す。

 VaundyのLIVE映像をYouTubeで流し、シャンパングラスにハイボールを入れて、クラブごっこを始める。

 「お姉ちゃんたち可愛いねぇ〜。一緒に踊ろうよ〜」
と、猫ちゃんたちに声をかけ威嚇されながら1人で踊る。私もナンパされて断る役やりたいのに、猫ちゃんたちはみんな女の子なので仕方がない。

 盛り上がってくると、造花の薔薇の花を持ち出し、それをマイク代わりに歌います。
 ちゃんと、近所迷惑にならないように手振りは大きく、歌声は囁きでやっているのでご心配なく。

 私って頭おかしいのかな?とたまに脳みその奥深くで理性が問いかけてくるけど、人間たまには意味のわからないことをやるのも大事だと思うのだ。

 しかもクラブごっこは案外楽しい。
 私の中で青春時代に満たされなかった何かが満たされる感覚がする。

 パーティーライトを買ってもらう時、旦那には「こんなもの買ってどうするの!?」と言われたのだが、別に深い意味などない。 
 ただただ1人でクラブごっこをして遊びたかったのだ。だってクラブに憧れがあるんだもん!
 現実には家に呼べる友人もいないし、クラブに行く勇気なんて1ミリもない根暗である。

 だから小説の中のクラブの描写も全部妄想だ。私の創作力は、羨望と妄想から出来上がっている。 

 高卒の私は、大学でのサークルとか飲み会とかゼミ内での恋愛??とか?にも、よくわかってないけど、風の噂でよく聞くことに物凄く憧れがある。

 もう一つ、私が憧れているものにギャルもある。

 あー!ギャルになりたい!!
 かっこよくて、だらしなくて、自分の理念を貫く可愛いギャルになりたいよ!!

 ギャルってどうして、何をどうやって、どうなったらなれるんだろう?昔、金髪にしていた時があったが、どう頑張っても「金髪の根暗」だった。
 髪色はきっと関係ないのだろう。
 やっぱり雰囲気なのか。ギャルっぽい雰囲気ってなんなのだろう。キティちゃんか!?キティちゃんを鞄につけたらいいのか!?

なんてくだらないことを考えて今日も創造力を蓄えようと思います。


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