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今日つくったお弁当が30年後を照らすと信じて〜20241002

本格的にサポートを開始した今週。
今、「世界頂グルメ」を観ながら書いているのですが、ギャル曽根さんの食べっぷりは本当に気持ちがいい!!
食べ方もきれいで素晴らしい。
場所も台北と行きたくて仕方ないからますます楽しい!
ルーロー飯、ゆでレタス(揚げエシャロットソース)、米粉きしめん美味しそう、、、と思いながら振り返り。

と書いたけど、結局ガッツリ夢中になって見てしまった、、、
魚のすり身の中に豚肉が入った団子スープも、魚の蒸し焼きも、ワンタン麺もごま油で揚げた?油通しした麺も美味しそうだった。
何より「気になったらとにかく食べる」「気に入ったらおかわりをする」ギャル曽根さんの胃袋とスープまで飲み干すきれいな食べ方。
きっと一緒に旅したいな〜と思った人、たくさんいるはず。
私も旅したい。
ギャル曽根さんと一緒なら、気になるものとにかく味見できるし、あとはギャル曽根さんが食べるのを見ながらおいしくお酒が飲める。
いいもの見せてもらいました。


今週に入って、ムスメさんが「お弁当、私にも作って〜」と言ってくる。
それが月曜日。
火曜日は寝っ転がったまま「お弁当お願い」
今日に至っては不覚ながら「お弁当いるの?」と私が聞いてしまった、、、

お金のない大学生のムスメさん。
4年になっても単位ギリギリで学校に行き、お金もないから夜な夜なバイトもし、バイト代は物欲と交際費に消えていき、結果働いてもお金はない。
そんな楽しい盛りの大学生。
気がつくと、スナック菓子やカップ麺をよく食べているので栄養もちゃんとねの20年かかって芽生えた親心、、、作るのはやぶさかではないのですよ。
言うても、ムスコさんに作らないといけないからついでですけどね。

でも、さすがに不機嫌な感じでずっとYouTubeみてばっかりで「お弁当〜」って言われるとこっちもムカつくわけですよ。
なんだよ〜のモヤモヤ3日間。

そこで、お弁当について考えてみました。

この「お弁当」というのが面白くて、ムスコさんの場合は「やばい、おかずがない」という時に塩むすびだけでも、なんなら日の丸弁当であっても、持っていくのがいいらしい。
もちろん、購買やコンビニで買ってもらうこともあるのだけれど「買いに行くのが面倒」「買う時間がない」などの理由で、購入したお惣菜であってもお弁当箱に詰めて持たせてほしいらしい。

自分が高校生の頃、我が家の朝はパン食だったので「お弁当の米は自分で炊いて」と言われ、夜にご飯を研いでタイマーセットしていた。(おかずは作ってくれたけど)
反抗期で母親と喧嘩した時は、冷凍をチンして自分で詰めて持っていったし、正直お弁当に思い入れはなかったのだけど、自分のお子を見ているとどうやらお弁当は「自分を思いやってくれている?」一つのバロメーターなのかな〜と気がつきました。

ムスコさんの場合は、仕事が忙しくて作れない時はやさしい感じで「いいよ、買うから」と言ってくれるけど、二日酔いとか飲んで寝坊した時は明らかに冷たい。(当たり前?)
ムスメさんはその辺りの感情の濃淡はわかりづらい。
わかりづらいけど、不機嫌VSムカつきであんまり話も弾まない時はお弁当を作ることが「君を応援してるんだぜ」のメッセージになっているのかもしれない。

ちょうど先日、親友とのメッセージで祖母(母方)のことを聞かれ料理上手(確か祖母の実家が小料理屋?)だった話をしたところ「ナヲちゃんも弟さんも家系を継いでるね」と言われ、ハッとしました。
おうちごはんパートナーとして活動することを母に言った時も「二人(姉弟)とも料理の仕事するなんて、、、思いもしなかったね」と言われました。

弟も料理を仕事にしているのですが、弟は小さい時から料理が好きでよくいろいろなものを作っていたのでまあまあ納得(すでにキャリアは20年以上だし)。
私はまったく作ることには興味がなく、なんなら父方の祖父母の家に行った時に女子だからという理由で手伝いをさせられ、何もしなくても言われない弟はずるいな〜とずっと思っていました。
まあ、今でも掃除をしなくても人は死なないけど、食べないと死んじゃうからね、という感じで家の仕事は「食」が第一優先です。

横道に外れました。
私はほぼ祖母(以下、すべて母方)と一緒に台所に立って何かを作ってはいませんが(手伝って、とか言われたことない気が)、祖母がせっせと作ってくれたおいしいもので育ってきたし、その記憶は今の自分を照らしてくれている。

当時は息を吸うように黙っていてもご飯が出てきて、特にありがたいと思わずにおいしく食べて。
唯一一人暮らしをすることに反対?していた祖母。
「うちの2階に住めばいいのに」といいながら、一人暮らし用の布団やカトラリーを用意してくれたり、私用の口座を作ってくれたり。
今でも暗証番号は、祖母が設定してくれたものできっと誰もわからないと思う(両親も)。
当時もありがたいと思っていたけど、反対された時は「思いが重い」という気持ちも。
でも、今はその時の祖母の温かくて、いろいろなものが入り混じった気持ちがありがたくて、30年経った自分のことも支えてくれている。

人としてまったくできていない私は、まだまだムスメさんに「なんだよ〜」とムカついたり心配を苛立ちとして口に出しちゃったり、目の前の受験まっしぐらと見せつつお年頃のムスコさんに「そうなの〜?」とムッとしたりしながらも、30年後のムスメさん・ムスコさんの支えになるかもと思い、お弁当やらごはんやらを作っていこうと思いました。

今週は久々にお伺いしたお客さまから、「作ってもらったごはん、おいしいです!」と喜んでもらえたり、新しい取り組み?に「めちゃ感動しました!」とメッセージをもらえたりしてうれしい毎日。
復帰を楽しみにしていた、という胸熱なメッセージもありがたく。
おうちごはんパートナーの活動は、現在をサポートすることはもちろん、食きっかけで過去のモヤモヤを解消できたり、未来のお客さまやお客さまの大切な人を支えたりできるんじゃないかな〜と思っています。


以下は、備忘録として。

実験料理を友だちに送りつける〜20240929

午前中は4時間のサポートお伺い。
使いやすいように準備もしてくださり、ありがたや。
思ったよりもスムーズに作業もでき、おいしい感想もいただきドキドキが笑顔になって帰宅。

昨日、紅玉を一箱まみちゃんからいただき、お裾分けやらチャレンジ料理やら。いつもローストポークとさつまいも煮、煮りんごなどになってしまうので新しいメニューはないか!とずっと検索したり考えたり。
結果、手羽元と甘塩っぱいで煮てみる料理にしてみましたが、まだまだ改良の余地あり。
余地ありと思いつつ、友だちに送りつけてしまいました。

一人トムとジェリーで仕事を駆け抜けたあとは、至福の飲み放題〜20240930

とにかく、駆け抜ける。
ご心配やら嬉しいお言葉をいただくやらで、またもやありがたや。

仕事の途中に、自分の今日の服装を見たら一人トムとジェリー状態で笑ってしまった。

ミッキーのTシャツに、リストバンドはCats
Catsは木更津キャッツアイの円盤特典

お裾分けを〜という名目で仕事後に友だちと一杯。
一杯は一杯で終わりがたくなるので、1時間の飲み放題で。
ここの飲み放題は自動でビールを注いでくれる機械を利用するのだが、明らかにジョッキに対してビールの量が少なくなっていた、、、
まあ、私たちは自動ビール機の近くのベスポジに座ったので何度も立つことなく飲めたのでいいんですけどね。

それにしても、ビールを注いだままその場でスマホをいじっている女子がいて(男子と来ていて席でスマホをいじれない事情でもあるのか!)、「ちょっとちょっと、後ろが使えてますけど」とイラっ。
後ろが待っているにも関わらず中々動かないので「すみませんが、いいですか?」とおばちゃんパワーを発揮。
飲み放題を舐めないでほしい。

思い立って髪を切りに行く~20241001

♪知らなかったよ〜今日が都民の日で学校が休みとは〜

なんだそれ、って感じで、ごはんだけを炊きおかずは冷蔵庫のものを食ってくれ、と言い置いて仕事。

お伺い先でも「学校は休みでも会社は休みじゃないし、都の施設が無料って言われても月初で連れて行けないし」という話で盛り上がる。
ほんと、その通り。
しかも、小学校で学童となるとお弁当用意しないとだし、、、
もっと気の利いた日に設定するとか、なんかうまいこと考えてほしい。
そんな都民の日だからか、休憩しようと思ったファミレスは混んでいた、、、

前段で書いたモヤモヤとかもあったりして、「そうだ、髪を切りに行こう!」と急遽予約。
本当はカラーもしたかったけど「隙間1時間しかないんですよ〜」ってことでカットのみ。

その間に読んだゆるめし店長の居酒屋メニューの本がすごく面白くて(調味料の合わせ技が絶妙)、参考に夕ごはんは残っていた手羽元をコチジャン照り焼きに、アボガド+ちくわ+カニカマを柚子胡椒ドレッシング+マヨの合わせ技で。

ひと口食べての「おいしい!」いただきました
ムスコさんがギャル曽根さんとまではいかないけど、
手羽元をものすごくきれいに食べていてプチ感動

とにかく寝ていた〜20241002

最近は朝も早いし、久々連日仕事で手首に負担がかかったのか痛いし、気圧のせいかだるいし、、、で、結果やろうと思ったことを一つもやらずに午後は寝ていた、、、

先日立ち読みをした、お金持ちになれる人となれない人みたいなビジネス書で、お金持ちになれる人は疲れていても5分だけでも決めたことをやる、なれない人は〇〇してからやろう(と言ってやらない)と書いてあった。

あ〜、私は一生お金持ちにはなれないんだな〜。
でもさ〜、いいじゃないか、とも思っている。
やることをやらなければ気持ち悪い、という人のことは素直に尊敬するし、結果やることがその人のスッキリに繋がるからむしろいいと思う。
でも、それを無理してやるくらいなら疲れていれば寝ればいいと思う。
みんながオリンピックを目指しているわけでもないし、お金はあったほうがいいけど大富豪になりたいわけでもないし。

と、ここまでで思い出したけど、整形外科の先生とリハビリの先生に「多少痛くても頑張って続けないと動けなくなるよ」と言われたことを思い出した。
先生方はスパルタで、私がどんなに「あイタタタ、、、」と言っても「じゃあ、ここで30秒ね〜」と笑顔。
「痛くない範囲でやっていても、なんの意味もないしそれ以上できるようにならないからね」と。
リハビリはできるようになる、というよりも元に近い状態に戻しているだけなんだけど、驚くほど痛いし、できないわけですよ。
それは本当に困るので、とりあえず毎日やっております。

何が言いたいかというと、目標があるならもちろん続ける、頑張ることは必要だけど、怠けたり自分を甘やかしたりしたからといって後悔する必要もないんじゃないかな〜ってところでしょうか。

眠い、横になりたいは身体が出している信号だから素直に従ったほうがいいし、そんな日もあるよね〜ということで。

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おうちごはんパートナー・ナヲ
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