地方大学生の実習とは?
前回の投稿で購入したつなぎを着て、
実習地の怒田へ
今回の実習の内容は
森林整備
いや、なにすんだってなりますよね。
まず、朝7時に集合だったんですけど、
わたしが寝坊しまして、、、
起きて3分で家を出て、
怒田までの道中寝ておりました。
起きてみると、、、
雲の上!?
雲の中!?
びっくりしたよ!
しかもめっちゃ寒い!
もう11月も半ばですもんね〜
そりゃ寒いわ
あ、怒田って標高東京タワーより高いんですよ
また、わたしの実習地の怒田について
note書きますね。
実習先の現地の方に
車でついてこいと言われるがまま、
ついていくこと10分
途中で見えた紅葉が綺麗でした☺️
連れてこられたとこがここ
いや、、、
びっくり
わかりにくいけど、
この下に木の枝がたくさん落ちている斜辺が
広がっています。
登ってきた道路が見えるんですけど
そこまで斜面が広がっていました。
ここは1年前に杉の木が切られ、
売られ
来年植林をする場所だそうです
そして今回することは
・面積を測る
・去年切られた枝や杉の葉を撤去する
ということ!
そして、一日中その場所で作業するってことで、最初にしたのが、
このブルーシートの囲いを作りました
なんだと思いますか?笑
なんか殺人現場みたいな何時ですよね、、、
これ、手作りトイレです笑
板を2枚並べて、その間をシャベルで掘っただけのトイレ。
もちろん男女共用
わたしトイレ一番乗りだったけど、
なかなかヒヤヒヤしますね。
こんな女子大生いないでしょうよ
そして、作業開始
**最初は面積測り **
支柱を持って
(支柱というても、アサガオとかが巻きついてる緑のやつ)
山の斜面を下り、15メートル感覚にさして目印を打っていきました。
それを一周。
だいぶきつくて、トゲのある植物とか多くて、なかなか慣れない作業
一歩間違えば相当危ない。
これもまたなかなかない体験
今日本の森林は木が沢山ある
森林伐採って聞いて思い浮かぶことはなんですか?
地球温暖化
という言葉が浮かんだそこのあなた。
きっと今の日本は例外です
約50年前、林業は潤ってたし、沢山木を植えて、将来お金持ちを夢いていた人は沢山いたでしょう。
しかし、木の単価は暴落し、
その結果林業の仕事が儲からなくなった
だけではありませんよ?
その時に植えられてた木は?
お金にならないからそのまま残ってますよ?
もう50年経ちました。
今、ちょうど、もしくは少し過ぎて
立派な木に育っています。
その木を整備する人がいないんです。
林業とはただ木を切ってるんじゃない。
森の整備として、木を計画的に切って
植えていたんです。
そのサイクルがなくなってしまった
それが一番の問題。
日本の場合、
木が切られていることが問題なのではなくて、
整備されていないことが問題なんです。
次の作業は
木の枝とか、葉とかを撤去していきます。
売れる木は、1年前にもう切られ尽くされています。
売れない枝、葉
この辺りをバケツリレーで撤去
5〜6時間くらいこの作業してました。
木ってすごいんですよ
一年経ったら腐葉土に変わろうとしていたり、
まだまだしっかり枝だったり、
年輪が綺麗にできてたり、
わたしが乗っても折れないものがあったり、
ゴム軍手を突き抜けて刺さってくるやつがあったり、
生命力というものを感じることができました。
あと、人不足というのを痛いほど
19歳の私たち7人と40歳代の先生1人と
現地の60代のおじさん2人で
1日やっても終わらない。
じゃあ、私たちが来なかったらどうしてたの!
と聞けばよかった。
これは補助金が出るらしく、
地域にお金が落ちるようにこんなことをしていきたいとおっしゃっていました。
わたしはボランティアでは
根本的な問題は解決しないと思っているので
このことを聞いて少し安心しました。
さあ、林業としてではなく、
新しく森林を守っていくサイクル
どうやったら作れるんだろうなぁと
もやぁっとおわってすいません
コメント、サポート、スキ!
待ってます!
あと、質問、アイディア等ありましたらコメントにて
専門家ではないので分かる範囲で答えます!
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