日記#8 『日常に潜む』
毎日のように日記を書いていると、もう何書けばいいのか分からなくなる。別に毎日これと言って、公にするほど素晴らしいことが起きているわけじゃないし。だけどまぁ、小説の筆はピタリと止まったまま、動かない。展開をどうするか考え中だ。
そういえばこの間、ネットカフェに初めて行った。オープンシートにしたんだけど、漫画が読み放題で、飲み物が飲めて、中々便利だった。空いた時間とか、することない時それ以来活用してる。漫画は読まないでスマホでこの日記を書いた時もあった。#5とかかな。満席とかだったりするので、人気なんだろう。人気の理由も分かる。居心地が良い。喫茶店とかよりもうるさくないし、何かと集中できる。イヤホンで音楽聴いちゃえば結局一緒なわけだけど。僕は文章を書く時、音楽やらラジオやらなんかしら聞いて書いている。集中できるときとできないときがあるけど、集中できることの方が多い気がする。家で書くとあまり集中できない。本を読んでしまったり、家族に邪魔されることが多いから。
そろそろ、長編を書かないとと思っている。noteで毎日投稿しつつ、長編の構成をちょっとずつ考えている。それに加え、短編の小説を色々書こうとしている。毎日大忙しだ。寝る間も惜しんでやらねば。
そして日記の内容をもっと濃くしたいとも目論んでいる。こんなにぺらぺらの内容の日記なんかに意味があるのだろうか。毎日投稿という目標をクリアするためだけに書いているもんだ。それで文章力が果たして上がるのだろうか。分からないけれど、正直自分のこの内容には納得していない。しかし色々な人の日記を読んでいると、書いてある内容は割と日常の些細な出来事だったりしている。細部にあるもの、日常の片隅に生きていてあまりスポットライトの当たらないものに焦点を当てていることが多い。僕もそれを真似してみようと思う。小説は大胆な設定や構成も重要だと思うけど、それ以上に日常の些細な部分も重要だと思っている。リアリティがなければ、面白みも欠けてしまう気がする。それで僕の苦手な動作の描写を上手く書けるようにしていきたい。
千里の道も一歩から進まなければ、一生目標には到達しないのだ。
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