日記#17 『泣ける』
泣けるってなんだろう。とりわけ、文学作品や映像作品などにおける、泣けるってなんだ。
泣けるアニメ! 泣ける小説! 泣けるライトノベル!
と書かれた広告が散見されている。
だけど泣けるってなんだ?
泣きたいから本を読むのか? 泣きたいから映画館に足を運ぶのか? 泣けるから深夜帯アニメをリアルタイムで見たり、わざわざ録画したりするのか?
これは「可愛い」と一緒だ。可愛いから〜〜する。泣きたいから〜〜する。別にだからと言って悪いとは言っていない。もちろん作品に感動を求めてしまうものだし、作者も意図して泣かせようと演出を、内容を凝らしているのかもしれない。
ただ、泣きたいから小説を読むのと、小説を読んでいたら泣いたとでは雲泥の差があるわけだ。まぁ、これって能動的か受動的かってことになるんだと思う。作品を読んで(あるいは見て)泣くか、作品を読んで泣かされるか。
なんだか言いたいことが分かんなくなってきちゃった。もうちょい僕に知識があれば、もっと確信に迫るような事が書けたり、なるほどと思わせることが出来るんだろうけどな。もう少し勉強します。
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