香水

はじめてキャラ香水となるものを購入したので備忘録と諸々。

ずっと購入するか悩んでいた香水。
結論から言えばお迎えして大正解でした。もっとなぜはやく買わなかった……！？というくらいQOL上がりまくりです。その香りを纏っていると優しい気持ちになります。イライラしなくなります（個人的見解です）
あとは解釈一致だったのでとても運命を感じました。ありがとうございます。
そもそもなぜ悩んでいたかと言えば、
テスターがなく、店頭も都内しかないため苦手な香りだったり解釈違いを起こしていたらどうしようという不安、そして金額もそれなりのお値段ということで、失敗は許されないぞ…というまあよくある理由です。
苦手な匂いだとしても、それは私の問題なのでボトル飾れば良いかなと思っていました。ただ本当に解釈不一致だけは絶対嫌だったんですよね。
今回購入したのはオーダーメイドのものではなく、公式が出しているものだったので、余計に公式と解釈不一致起こすのはもう地獄じゃないですか。私が見てきた彼は一体何なの？？？と自分のアイデンティティにも関わる重要な問題です。元より香水は好きですが好きな匂いってどんなの？と聞かれても答えられるほどの知識は全くなく、ブランド名で答えるくらいのただ単純にいい匂いのものが好きという大体の人が当てはまるくらいの感覚だったので、トップやミドルの匂いの詳細が説明に書かれていても、全く予測が付かなくて。最早香水好きとか言っちゃダメですねこれは。
それでも、好きな人を近くで感じられる、24時間一緒にいられるわけでしょ…？？と己の欲望に負け公式様と解釈違いを起こす不安を抱えながらも購入した結果、ありがとう公式様……解釈一致です！！！！とちょろい夢女は無事に常に好きな人の匂いに包まれ多幸感に溢れています。隣で一緒に寝ているマフラータオルに吹きかけ、夜を一緒に過ごしています。なんなら抱きしめられて寝ている感覚さえありました。安眠効果もすごかった……。この間はじめて自分に使ってみたら好きな人が隣にいるみたいでドキドキしっぱなしでした。多分寿命が縮みました。なんというか、爽やかさもありつつ甘い香りで、もう完全に好きな人過ぎて頭抱えたくらい。そして、香水を吹きかけた瞬間一気に好きな人が具現化する感覚って言うのかな。より近い存在に感じられ、胸の高鳴りが抑えられません。用法用量を守らないと危険だと本能的に一瞬で理解しました。はぁ〜〜〜好き。
公式と解釈不一致を起こすリスクはありましたが、買って良かったです。幸せ。
最近はどうして彼は平面の世界で生きて、私は立体の世界で生きているのだろう？と悩み落ち込みます。次元の差をこんなに憎く思ったことはあるでしょうか。しかし例えば次元を超える方法があったとしても、私と彼とでは釣り合わないので余計に落ち込みます。その優しい笑顔は私には向けてくれないのでは、という気持ちになります。厄介なのは重々承知です。でも、クヨクヨしていても仕方がないので、自分磨きに精を出しています。彼の隣にいても恥ずかしくない自分になりたくて、久しぶりにメイクを研究してみたりダイエットを始めたりと私生活にも良い影響を与えてくれています。好きな人がいるというのは強いです。というより、自分の好きを知っている、好きがあるというのは強い、と言ったほうが正確かも。
今までもたくさん漫画もアニメも読んだり観たりして、読む度に泣くという作品はあって。でもここまで感情を揺さぶられて心臓を掴まれる感覚は彼が初めてです。
本来熱しやすく冷めやすくて3ヶ月の定説にとても当てはまるタイプ。それなのに彼だけは日を増す事に好きになっていくので、自分でも正直驚く。
まさに昼想夜夢。しかも病んだりする事も初めて。作品の細かい描写にも気付いて的確に感想を書いている、語彙力の高い人を見るととても落ち込み、好きな人の事を上手く言葉にできない自分が好きだと言っても良いのかなと悩んだりもしたけれど、好きなものは好きです。
だから言葉にできるまでの過程も彼との大切な時間として、育んでいけたら良いのかなと思うようになって、彼に出会えて本当に良かったと思う。