脳卒中後のリハビリで重要なこと
脳卒中後のリハビリにおいて最も重要なことは生活で使うことができることです。
特に麻痺手のリハビリにおいて、当事者の方からよく聞く言葉として、『リハビリの時はできるが生活では使えない』です。
Andrewsらは「訓練室で可能な行為」と「日常生活において可能な行為」は全く質が異なることを報告しています。(1
麻痺手のリハビリにおいては日常生活で使用できるか?といった観点がとても重要になるのです。
今回は、麻痺手のリハビリについて生活で使える手にするための行動変容について解説して