少子化加速
今、そしてこれから一番危惧される問題はこれだと思う。
少子化加速である。
経済低迷はリーマンショックの3倍だという。就職内定が次々と取り消しされていく昨今。
職を失って混迷している子育て世代もいることだろう。
以前にもこんな事があった。そんな遠い記憶ではない。バブル崩壊後の2000年前後超就職難になった、いわゆる氷河期世代。
非正社員、高齢化する引きこもりはこの世代の方が多い。それはそうだ。
生活が安定しないのではどうしたって婚姻率は低い。引きこもりが結婚しているはおそらくあり得ない。婚姻していなければ当然、出生率も低い。
やっと最近、政府が救済措置を始めたが、子育ての面からすれば時既に遅しだろう。
これが又繰り返されるのだ。しかもおそらくこの氷河期世代よりももっと悪い。
行き着く先はさらなる少子化。どこかに子供の数が減ることは国が衰退するのと一緒だとあった。
既に日本は衰退面に入っているのかもしれないが、それがさらに加速され、最悪滅びるということだ。
そこまで考えている政治家が果たしてどれくらいいるだろう。そこまで考えて救済措置を講じている政治家がどれくらいいるだろう。
対策が遅すぎると批難浴びている。氷河期世代の雇用問題の救済も時既に遅し。
学ばないこの国のトップはおそらく又同じ過ちくり返すだろう。(そもそも本当に国の事を考えて行動している政治家はほとんどいないのでは?)
皆、覚悟はいいか。