二者択一ではない道へ
就職活動。今思えば、良い経験だが...。
自身は就社活動でもあった。
就社・就職の違いは大きい。”何の為に働いているのか?”
もっと言えば、”何の為に生きているのか?”
”志高く生きる”
この言葉には実現したいビジョンがある。
ビジョン・志は企業にも必要だが、
個人単位でも必要だ。
その実現の為に、働きたい業界・企業へ就職活動の1歩を踏み出したい。
ブランド思考・起業思考・生活思考・家族思考・地域貢献思考。等々
上記に挙げた思考は1つの価値観だ。①ブランド思考は、企業名が有名や高い給料が重要視される。②起業思考は、圧倒的な分野への情熱や解決したい社会課題がある。③生活思考は、安定した衣食住が優先である。④家族思考は、両親・兄弟の職業が大きく自身の思考に影響している。⑤地域貢献思考は、自身が解決したい地域課題や地域への愛着が強い。この思考の優先順位は人によって違う。
別にどれが正解という話ではない。が、自身の価値観は自分にしかわからない。周囲のメンバーの同調圧力によって、自身が大切にしている価値観が失われ、思考の優先順位に無理が生じてしまうケースは多い気がする。
就職活動のタイミングで、全員が俺の・私の価値観はこれだ!となれば良いが、自分は厳しかった。それによって、1人立ちまでの期日や世間の目といった同調圧力によって、”就社活動”を実践してしまう人は多いと思う。
障害物競争のようにみえる就職活動も、既に走り出せている人もいれば、スタート時に肉離れしている人も多かった印象だ。事前に障害物を聞く、情報戦になってしまい、自身の価値観や大切にしている想いに気付く時間が足りない…または準備運動不足だと。
そんな自分が選択した道は偶然であるが、”二者択一ではない道”である。大手企業に勤めつつ、好きなスポーツもトップリーグでプレーする。プロ選手になる選択も1つ、好きなスポーツをきっぱり辞めて、仕事に専念するのも1つ。
就職活動時、多くの方々が二者択一の決断を要求されるのではないか。
社会人になり、都心・地方で生活しながら、多くの業種の方々と接点を持つ中で、自身が情熱を持てる分野に気付けたり、カッコいい生き方をしている大人に出会うこともある。
この経験が明確な自身のビジョン・スタンスに繋がった。今はそう思う。
自身のケースでは、”二者択一ではない道”に進む中で、全く違う世界で輝いている方とお会いできた。または好きなスポーツのプロの世界に触れた経験も大きかった。どちらの経験も、今のキャリアへ繋がっている。
正解はない!ので、自身の想いや価値観を大切に。
人は人。自分は自分。
これからも1つのロールモデルになれるよう、
今を全力で生きたい。
”二者択一ではない道へ”
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