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永遠に矢は追いつかない

正直この内容は投稿しようか、めちゃくちゃ迷いました・・・

何事も無かったかの様に全く関係ない投稿や「ともユッキー 過去篇」の続きを投稿しようとも考えました。

でも何も報告しないでスルーするのは、逃げてるみたいで嫌だったんで向き合う事にしました。
少し時間は掛かったけど精神的にも ある人からのメッセージのお陰もあり、回復したので書いていこうと思う。

10月14日(土) 岡山県 倉敷市
俺はその日フリースタイルラップバトルの日本一を決める大会「Ultimate Mc Battle (通称:UMB)」の岡山予選大会に出場した。

結論から言おう。結果は惨敗。
例年の如く1回戦敗退。

ただ例年と1つ違った点をあげるとすれば、緊張は比較的少ない様に感じた点と一撃のストレート負けでは無く延長戦に持ち込めた事。
まぁ それもあくまでも自己満足にも満たない、自分自身への慰め・気休めの言葉なんです。

言い訳するようなダサい事はしたくないから包み隠さず言うが、
インパクトや好印象・爪痕を残せた訳でもなく、前述した通り結果も残せていない。
「惨敗」や「完敗」という言葉が相応しい結末に終わってしまった。

帰りの道のりは「足取りが重い」なんてもんじゃなった。
勿論今までもそうだけど、今回の重さは比じゃなかった。
重たいどころか、会場を出てから足が動かず暫くその場所に立ち尽くしていた。
何分くらい立ってたかは自分でも覚えてない。

大口叩いて大会に挑んだのに結果が伴わず恥ずかしいという事もあるけど、
何より慣れない大口を叩く程に今回の大会には
今まで以上に賭けていたのに到底満足なんて出来ない結果になった事が理由としては1番大きい部分だと思う。

正直大会から約2週間が経とうとしている今日この頃でも、今回の敗北は女々しいと思いながらも まだ引きずっている。

話は少し逸れるが、皆さんは「永遠に矢は追いつかない」という話をご存じでしょうか?

ある広い平地でA地点に弓矢を持った男①がいる。
A地点から数メートル離れた場所のB地点には男②がいる。
男①がA地点から、B地点の男②に向かって矢を放つ。
そしてそれと同時にB地点の男②は走り出し、放たれた矢から逃げる。
放たれた矢がB地点まで進んだ時、男②も走って逃げているためB地点より少し進んでいたので矢には当たらない(ここまで進んだ場所をC地点とする)。
放たれた矢がC地点まで進んだ時、男②も走って逃げているためC地点より少し進んでいたので矢には当たらない(ここまで進んだ場所をD地点とする)。
放たれた矢がD地点まで進んだ時、男②も走って逃げているためD地点より少し進んでいたので矢には当たらない(ここまで進んだ場所をE地点とする)。
この調子で「男②が走って逃げ続ける限り、男①が放った矢は決して当たらない」という話だ。

だが現実には いくら走って逃げたところで矢は男②に当たる。
勿論 上記で話したのは机上の空論(有名なパラドックスの1つを元にした話)である。

しかし、撃ってもない矢は現実でも例え話でも永遠に当たる事ない。

だから俺は「矢を撃つ事」を止めない。 
いや、辞めたくない。

撃てばあたる可能性が有るのに、その可能性を自分から無くしたくないから。
それに今まで矢を撃ってきた過去の自分と未来の自分に「自分のやった事は無駄だった」なんて思わせたくないから

てな訳で、諦め悪くまだまだ夢を現実にする為に
矢は打ち続けようと思います!!

引き続き、こんな俺ですが、宜しくお願いします!
では、また🐷

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