![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145914120/rectangle_large_type_2_4fafc37589c83827285827d7b888c06b.jpeg?width=1200)
淡々と書く
noterさんのお薦めで
武田泰淳さんの「汝の母を!」を図書館にリクエストをしたら池澤夏樹選のこれが届きました。
二十人の有名作家さんが掲載されていて、まずは順番通り始めの「汝の母を!」から読み始め、次に井上ひさしさんの「父と暮らせば」。
![](https://assets.st-note.com/img/1719881799469-TqqO31my6Y.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1719881818182-vBBdXedqdN.jpg?width=1200)
写しきれていませんでした
室生犀星さんの「鮠の子」
川端康成さんの「片腕」
どちらも有名な作家さんですがこの歳になるまで読んだこともなく、今回初めて読む機会を得て感激しました。
読書には何歳になってからでも「感動」を得ることができる喜びがあります。
戦争反対を声高に訴えるでなく、淡々と書き繋ぐ作家さんのおかげで現在の私たちの暮らしが成り立っているのだと言うことを忘れないよう、次世代の方々にも読んで欲しい「近現代作家集」Ⅱ だと感じました。