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映画を観て

相米慎二監督
キャスト 緒形拳 夏目雅子 佐藤浩市 十朱幸代
1983年の作品

壮大なスケールの映画で、エンディングのタイトルバックを見て原作が吉村昭さんであることを知り、早速本を読みました。

まずは、広く大きい海であれだけの映像を撮れたことに驚きました。

原作は65頁ほどの作品ですが、とても大きく膨らませ見応えのある作品となっていました。
マグロの一本釣り漁師の孤絶の姿を描くものとありますが、ひしひしと感じました。

何度も映像化されようとしたが実現しなかったとありましたが、映像の凄さを改めて感じました。

どんな映画を観てもいつもタイトルバックにあるスタッフさんの数の多さに圧倒されます。

監督・助監督・編集・記録、その他、協力企業、等々大変な数です。

私は本編の終わったあとタイトルバックに延々と続く方々の名前を見るのが好きです。
 もっと『映画』に携わっていたかったであろう夫のことを思い出します。


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