さりげなく
テレビ取材に伺った稚内の民泊さんから年に一度海産物のお取り扱いパンフが届き、毎年わずかではあるがお取り寄せしていた。
お正月に先輩の監督さん宅に助監督さんや撮影部さんやたくさんお年始に伺う折に、自分はおせちに使っていただけるように年末に昆布をお持ちするのが恒例になっていた。きちんと包装されている真っ直ぐな昆布を、わざわざ折って新聞紙にくるみ輪ゴムで止めるのが夫流。
[然り気無い」(さありげないの約)と現代新国語辞典にある。
帽子・サングラス・髭の芸術家3点セットを嫌ったのも、さりげない演出家を目指していたのかな?
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