シャツの袖丈詰め
シャツの袖丈詰めを頼まれて作業しました。
10cm詰めるので、剣ボロの移動も合わせての作業。
この移動作業が久々で、お直しの仕事をしていたときはメニューにあった作業でしたが、綺麗に仕上げるのは難しく、当時も割と時間がかかってしまったことを思い出しながら開始。
剣ボロは時間がかかりつつもなんとか終了。
次はカフス付け。
丈を大分詰めたので、タック分量も相当多くとらなくてはならず、元は2タックだったところを3タックにして仕上げた。
出来た!
がしかし、なんとなく見映えが良くないのと無理やりタックを取っているので分量が多すぎる、、、。
袖を通すとちょっと引っ張られる感じ。
袖下でも詰めてタックを分散した方が良さそう。
最初に袖下でも詰めた方がいいかと思ったものの、折り伏せ始末だったためちょっと面倒くさいなと思ったのがやはり間違えだった。
結局袖下も詰めて、2タックに分量分散して、、やっはりこれだー。
短くなればどうでもいいからと頼まれ、あまり手を加えずにやってしまおうと思ったのが間違えだった。
せっかく頼んでくれたのだから、気持ち良く着られるようにしなくてはいけなかった。
手間を惜しんではいけないとわかっているのになぁ。。
でもやり直してよかった。
とても喜んでもらえたし、自分も納得してお渡しできたのだからよかった。