就職活動:面接で注意すべきことは??
以前に面接の際の面接官への伝え方を書きました。
ずっと人事としてキャリアを進めている方にお話しを聞く機会がありました。そこで人事に対して親切な就活生と不親切な就活生がいるのだなと気づきました。今日はどういった就活生が忙しい人事の印象に残るのか共有します!
目的:人事の方の目線を知って欲しい
誰に:面接がうまくいかない就活生へ
結論:具体例がとにかく大事!
目次
1-2.印象の良い20人の特徴
1-2.印象の悪い20人の特徴
2-1.具体的な数字や事例を入れよう!
2-2.過程と結果どっちも伝えよう!
3.まとめ
今までエントリーシートを何百何千の方にどういう方と話す機会があり、印象に残るか聞いてみました。
正直、私は、面接がうまいとか下手とかいうのって嫌なんですね。面接テクニックを身に付けて面接用の話し方で話すのってどうなんだろうという思いがあったためです。
けれど確かに人事の方の事情をお聞きすると少し考えも変わりました。ある程度相手を配慮した話し方を知るという意味で面接対策をすることが大事だなと思いました。
つまり、ここではテクニックというより、人事の方を配慮した面接の受け答えの提案ということで文章を書きます!さらっと見ていただければと思います!
1-2.印象の良い20人の特徴
例えば100人面接したとすると上位20人と下位20人ははっきりと分かれて残りの60人は曖昧な印象であることが多いそうです。
印象の良い20人の人はどんな人か聞いてみました。それはこんな人たちのようです。
・具体例が盛り込まれている。
・また会って話を聞ききたいと思ってしまう人である。
確かに具体的に話してくれる人はイメージが付きやすいですよね。またあって話が聞きたいと思う人とはどんな方なんでしょうね!けれど確かにそういう方いますよね。笑顔が素敵でこちらの話もきちんと聞いてくれるとか、相手(聞く側)が理解しているか様子を見ながら話してくれるとか。普段かあ話が旨い方の特徴を追っていくのも良いかもしれませんね!
1-2.印象の悪い20人の特徴
では印相の悪い人とはどんな人でしょう。それは以下の特徴があるようです。
・身だしなみがよくない。
・態度が悪い。
結構印象の部分が大きいんですね。身だしなみがよくないというのは、寝癖が付いていたり、スーツがしわしわであったり爪が伸びていて真っ黒出来たなさそうであったりなどだそうです。
第一印象が大事、などといいますが、悪い第一印象を受けると挽回は難しいそうです。恐らくこの記事を読んでいる方は、きっとあまり当てはまらないのではないかと思います笑けれど、鏡に映った自分を見て前は完璧と思っても背中からシャツが出ていたり、寝癖が直せていなかったりなどうっかりが無いように気をつけましょうね!
これらに加えて、間の曖昧に思われてしまう60人は印象の良い20人に近づくためにどうすればよいのでしょうか。
二つ気を付けてほしい点を聞いたので共有いたします!
一つ目・具体的な数字や事例を入れよう!
二つ目・プロセスと成果を伝えよう!
この二つについてもう少し詳しく書きます。
2-1.具体的な数字や事例を入れよう!
先ほどの1-1でも書きましたがやはり具体例があると面接官の方はイメージが付きやすいそうです。
「一生懸命頑張りました」「本当に大変でした」「様々な工夫をしました」
等など使いがちになってしまってませんか?この言葉に具体的な数字も伴っていれば問題ないのですが、形容詞のみで文章を組み立てている方は面接官の方に対して不親切かもしれないです。
どういうことかというと、一生懸命とか大変とかって言葉って人によってイメージや基準が違いますよね。
例えば、あなたが毎日10キロランニングを頑張っていたとして
「私はランニングを毎日一生懸命頑張りました」
といったとします。すると面接官の方はイメージしづらいですし、なんとなく2,3キロのランニングかな?とイメージしてしまったらあなたも悲しいですよね。
具体的な数値は伝えるように努めましょう!
2-2.過程と結果どっちも伝えよう!
よく、「プロセス(過程)を伝えることが大事!」と言われませんか?
この言葉は、「○○大会で優勝しました!」のような発言のみではなく、どう頑張れるかを面接官の方は見ていますよ。という意味だと思います。
しかし、これを律義に守ってプロセスしか伝えられていない方もいるようです。
このようなエピソードを聞きました。
「私はサークルを立ち上げて、参加率を上げるために○○の工夫をして……」
と丁寧に話してくれました。けれど、結局そのサークルは何をするサークルなのか。どのようなサークルとなったのかが伝わらなかったことがあるそうです。これでは結局何を伝えたかったのか分からず、もやもやして終わっちゃいます!
過程(プロセス)と結果 両方が大切です!
3.人事事情
なぜこんなにも具体例や分かりやすさを求めるかというと、人事の方は1日に何十人と面接することもあります。そうすると、朝から夜まで面接して、必死にメモを取るけれど、メモを見ても思い出せないこともあるそうです。
分かりづらい説明であったり早口であったりしてメモが取りづらいとなおさらメモを見ても思い出すのが大変になってしまうそうです。
自分が人事だとして、曖昧な印象を受けた人は自信を持って上司に説明できませんし、どのように働いてくれるか具体的にイメージできないと不安ですよね。
これらの理由があるため、私たちも分かりやすい説明を心掛けると面接官の方の負担を減らすことができるし、良い印象となるわけです!
3.まとめ
具体例を入れ気配りをしよう!っていうことが一番言いたいことになりますね。私のやりたいことなんてわからない!であったり色々悩むことが多いですよね。けれどしっかり考えられたらもう一息!伝え方の気配りも忘れずにできたら最高だと思います。
おまけ
今年は長丁場ですね。面接練習できていない、であったり、面接して慣れたはずなのに自粛期間で間が空いて感覚忘れてしまったという人もいるのではないでしょうか。そんなときはOBOG訪問で見てもらったり、友達や家族に向かって練習してフィードバックもらうのがいいと思います。
自分の譲れない軸を明確に持ち、それがなぜ譲れないのかも明確に持ちましょう。そのうえで自分が働く姿がイメージできるような、企業に出会えると最高ですよね。そんな企業と出会えることを目指してもう少し頑張りましょう!!
拙い文章でした💦ここまで読んで下さりありがとうございました!