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C104に参加しました

うだるような暑さの日が続いております。7月末に海外に仕事で行っていたのですが、北欧ということもあってか、日本よりも気温が低かったのもあって、コミケ前は体調を崩していました。

連日地震が起こったり、南海トラフ地震に関する報道が連日なされていたこともあってか、夏コミ前日と前々日はほとんど寝られず、体調面で不安を抱えながらのサークル参加になりました。

混雑を避けようと6時台の電車に乗るも、人混みに押しつぶされそうになったり、売り子の友人を待ってる間に腹痛に襲われたりと、開場する前にヒットポイントが削られ、それでもなんとかサークルスペースまで辿り着くことができた感じですね。

今回色んなことが重なったとはいえ、イベント前の睡眠不足には冬でも注意しないとですね。いつもイベント前は興奮と不安で寝られなくなるのですが、この異常な暑さ、しかもコミケほどの大規模なイベントにバッドコンディションで挑むのはかなり危険な行為ですので……。

あとはもう少し電車に乗る時間を遅らせてもいいかも。あんまり早く着きすぎてもやることがないし。心配性なせいか、早めの行動を取りがちなのですが、あまり早すぎても無駄に体力を消耗してしまうので次回からは睡眠にあてたいですね。

腹痛を乗り越え、ようやくスペースにたどり着いたのは、8:10ごろだったでしょうか。早く着いた分、余裕をもって準備できたと思います。

今回コミケで初めて背面ポスターを導入。先輩に教えてもらった『ポスターラボ』様に製作してもらったポスターは見栄えも非常に良く、また価格も非常に良心的でした。

フォロワーさん(青絵まぐさん)に描いてもらった麗しいポスターを見てほしい

今回売り子として来てもらった友人はコミケ慣れしており、見本誌提出からサークル設営、売り子から接客対応と、八面六臂の大活躍でした。自スペースのスペース番号の記憶すらあやふやだった私をスペースに導いてくれた救世主です。サークル主しっかりしろ。

そして開場。最初の一冊が手に取られるまでの時間は心臓と胃に悪く、いつもドキドキハラハラさせられます。またお腹壊さなくてよかったです。

今回は幸いなことに、開始数十分ぐらいで新刊を購入しにきてくださった方がいて、非常にメンタルが安定した状態で即売会に臨むことができたのはよかったと思います。

売り子の友人と交代してからは、プリキュア島やブルアカ島を巡っていました。ブルアカ島は特に人の密度が大きく、睡眠不足でグロッキーの私では半分も回ることができなかったのは悔やまれます。

さすが、東館の半分を埋め尽くすほどの巨大ジャンルなだけあって、色んなジャンルの本が並んでいて圧巻でした。今回は新しいジャンルや性癖との出会いを求めてブルアカ島をぶらついてたのですが、収穫も多くありました。トリ◯ティ官能小説合同が楽しみです。

サークルチェックした方が効率よく回れるというのもあるのですが、あえて目標を定めずにざっと周り、ビビッときた同人誌を手に取るのもまた一興だなと思いました。

他のサークルさんの方やサークルに遊びにきてくださった方からお土産たくさんいただいたのも非常に嬉しかったです。美味しく食べさせていただきます!

差し入れ

新刊で出していたユキまゆ小説本は、アニメでの二人のイチャイチャっぷりが描写されていたこともあってか、多くの方に手に取ってもらえたと思います。既刊の方もかなり手に取ってもらえました。余った分は9月のレイフレに回します。

また、夏コミや打ち上げの時に創作のお話ができたことも大きかったです。最近モチベーションがかなり低下しており、どうしたものかと悩んでいましたが、とりあえずレイフレと冬コミは頑張ってみようかなぁと思いました。

最近思うことなのですが、私は身近に創作している友達やSNSでの知り合いの方が相談に乗ってくれることが多いため、行き詰まった時に愚痴を吐き出したり、思考を整理したりできる環境が整っている面で非常に恵まれていると思いました。なんやかんや5、6年近く創作を続けられているのも、そういった面が大きいと思いました。

来年のことはまぁ、来年考えるとしますか。ブルアカ同人誌からもインスピレーションをもらったので、来年はブルアカも書きたいですね。アイカズとか、ゲーム開発部(+ユウカ)とか。

個人的に嬉しかったのは、春レイフレでも弊サークルの本を買ってくださった方が夏コミでもきてくださったことですね。コツコツと本出しててよかったなと思える瞬間でした。

あと、外国籍の方にも新刊を手に取ってもらえたのもとても嬉しかったです。小説でしたが、大丈夫だったでしょうか。見本誌読んでから買ってくださったので大丈夫だとは思いますが。

夏コミで感じたこととしては、コミケとオンリーイベントでは対象となる層や、作品を買う観点が違うんじゃないかということです。

個人的にはコミケの方が、コンセプトが一目で分かりやすい本が手に取られやすいという印象でした。コミケはオールジャンルなので、新刊やポスターから読み取れる情報が重要なんじゃないかなと。そういう意味では今回の新刊の表紙のように一目で百合と分かるようなイラストや、成人向だと分かりやすいイラストだと、買いて側にも分かりやすくなり、ひいては手に取ってもらえる確率も高くなると踏んでいます(ちなみに弊サークルの新刊、『秘密のマーキング』はタイトルが若干いかがわしいのか、成人向と思われたみたいです笑。たしかになぁと、言われてから気がつきました)。

あと私は学生ということもあり、全ての本にイラスト付きの表紙を描いていただくことは予算上難しいので、コミケに出す本に優先的に描いてもらうようにするのがいいかなと感じました。

また、オンリーよりも新刊が手に取られやすい(既刊を買う人が少ない)のも、コミケの特徴かなと。去年の夏コミでは、手に取られたのがほとんど新刊だけだったので、今回は既刊と新刊のセット枠を設けてみました。結果、セットで買ってくださる方が多かったので、セットを作っておくのも有効だなと思いました。特に同作品・同傾向のセットだと、手に取られる確率が高い気がします。

レイフレ(プリキュアオンリー)ではコミケよりもカップリング・キャラ単位で買ってくださる方が多い印象だったので、若干マニアックな性癖や、テーマが抽象的なものでも勝負できるのではないかと思いました。

これらを鑑みて、私の場合は、春レイフレ→夏コミ→秋レイフレ→冬コミ、のローテを軸に、体力や予算を見ながら、大阪レイフレやこみトレ(最近出てないけど)も必要に応じて組み込んでいくのがいちばんいいんじゃないかと思いました。1〜3月は期間が空いてしまいますがそこはまぁ、休養期間ということで。

長々となってしまいましたが、夏コミ参加は今後の方針を立てるという点でも非常に実りのあるものだったと思います。


牛タン美味しかった
謎の牛タンサイダー


きてくださった方に最大級の感謝を込めて、最後に弊サの新刊の宣伝をもって、筆を置かせていただきます。

↓は電子書籍です(紙の方は完売しました)




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