シュレン

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エイリアン:スタービースト(コミック)感想とシリーズの世界観について

エイリアン:スタービーストを読んだので感想やらなんやら。 エイリアン:ロムルス マジ最高 エイリアン:ロムルスはシリーズのお約束を守り、絵的には初期二作に似せて、その上で監督の持ち味をしっかり出す(監督の色を出さないとエイリアンシリーズではない)という見事な作品だった。その上でしっかり面白かったので傑作と言っていいだろうと。 そんな作品を観た私はその後暫くビッグチャップちゃんの顔が頭から離れなくなってしまった。恋かも知れねえ。  とりあえず映画全六作は全て見直して(たった

    • ロムルスのおかげでエイリアン:コヴェナントが許せるようになった話

      エイリアン:コヴェナントを最初に観たときは旧シリーズが侮辱されたようで嫌だった。(映画として面白かったしめちゃくちゃ楽しんだが) でもロムルスを観てその気持ちが少し収まった。 エイリアンの最大の魅力をコヴェナントが台無しにした エイリアンは1,2作目でちょっとずつその姿と生態を表していき、そのリアルな特殊効果も相まって確かにそこにいる存在として感じられた。しかしどう考えても成長が早すぎるし、口が小さすぎるし、卵とフェイスハガーを経由するのは非効率的すぎる。我々は広大な宇宙

      • TSUTAYAのレンタルが終わる話

         この世界は既に限界を迎えていて、なんとか今まではだましだましやっているが、あちこちで少しずつ崩壊は始まっているのだ。 そしてそれがようやく私の眼の前でも起こったというだけに過ぎないのだ。 ・・・近所のTSUTAYAのレンタルが終わる!世界の終わりだ!  丁度先日貸本版墓場鬼太郎を読み終わった(例の映画に触発されまして)のだが、60年代前半の貸本屋時代の終焉による業界の混乱っぷりが如実に現れていた。 当時の漫画は貸本屋でレンタルして読むのが主流だったが、週間漫画雑誌等の台

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