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学生アスリートに伝えたい大切なこと
1. 大学生までが競技に向き合える貴重な時間
スポーツを思いきり楽しみながら競技に打ち込める時間は、多くの人にとって大学生までがピークです。親や保護者のサポートを受けて好きな競技を続けられるのも、この時期が最後になることが多いです。
大学を卒業すると、選手として競技を続けるか、それとも引退して新しい道を進むか、大きな選択をしなければいけません。イチロー選手も「仕事としての競技は楽しいわけがない」と話しています。それでも競技に全力で向き合い、楽しさを感じられる人は本当に幸せだと思います。
例えば、大谷翔平選手は、競技を心から楽しむ姿勢を持ちながらも、数々の偉業を成し遂げています。そのような選手の姿から、スポーツに対する情熱と覚悟の両方を学ぶことができます。
2. やり切ることの大切さ
私が一番伝えたいのは、「やり切る」ということです。幼少期から競技を続けている人も、大学から始めた人も、競技を引退するにせよ続けるにせよ、その時に全力で取り組むことが大切です。
10代から20代にかけての「学生アスリート」としての経験は、その後の人生に大きな影響を与えます。例えば、就職活動でよく使われる「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」という言葉があります。大学時代にどれだけ本気で取り組めたかは、その後の人生で自信となり、新しい挑戦への原動力にもなります。
私も、学生時代にレスリングに全力を尽くした経験が今の自分を支えています。日本一や世界大会への挑戦だけでなく、その中で学んだことが、どんな困難にも向き合う力になっています。
3. 達成感が人生を変える
競技に打ち込む中で、大小に関わらず「達成感」を味わうことができます。その達成感があると、自分に自信が持てるようになります。そして、それがどんな困難にも立ち向かう力になります。
私もレスリングで日本一を目指し、世界3位の結果を出すまでにたくさんの困難がありました。しかし、その経験が今でも自分の土台となり、どんな課題にも前向きに取り組めるようになりました。
4. スポーツがつなぐ絆
スポーツを通じてできる仲間との絆も大切です。先輩後輩のつながりや、他の競技をする友人との横のつながりは、競技を離れた後もあなたの人生を豊かにします。
私はレスリングを通じて、日本国内だけでなく、アメリカやイギリス、韓国、ロシアなど、さまざまな国の選手たちと友人になりました。競技を引退した後でも、彼らと連絡を取り合い、海外に遊びに行くと歓迎してくれるなど、素晴らしい経験が続いています。
スポーツには言葉の壁を超えた力があります。皆さんも、競技を通してたくさんの絆を築いてほしいと思います。
5. 競技を楽しむ心と感謝の気持ち
最後に、競技に向き合う中で「楽しむ心」と「感謝の気持ち」を忘れないでほしいです。競技を楽しむことができれば、厳しい練習や試合の中でも大きな成長を感じることができます。また、支えてくれる家族や仲間、指導者への感謝を持つことで、より良い経験が得られるでしょう。
まとめ
学生アスリートとしての時間は人生の中でも特別な時間です。この時期に全力で競技に向き合い、やり切った経験はその後の人生に大きな影響を与えます。そして、競技を通じて得られる仲間や絆は、あなたを支え続ける大切な財産となります。
競技を楽しみ、感謝の気持ちを持ちながら全力で取り組んでください。それが、あなたの未来を切り開く大きな力となるはずです。
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