梅林太朗 Taro Umebayashi

早稲田大学レスリング部コーチ ▼元レスリング選手 日本一 通算19回 ▼元オリンピック強化指定選手 ▼年間支援1,000万円元アスリート ▼帝京高校/JOCエリートアカデミー/早稲田大学卒 ▼アメリカ・ロシア単身武者修行🤼‍♂️ ▼SASUKE2023 出場 No.54

梅林太朗 Taro Umebayashi

早稲田大学レスリング部コーチ ▼元レスリング選手 日本一 通算19回 ▼元オリンピック強化指定選手 ▼年間支援1,000万円元アスリート ▼帝京高校/JOCエリートアカデミー/早稲田大学卒 ▼アメリカ・ロシア単身武者修行🤼‍♂️ ▼SASUKE2023 出場 No.54

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    年間支援1000万円獲得したアスリートが実際にスポンサーを獲得した経験をお話しします。

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夢は口にすると強い

私には、夢がある。 オリンピックで金メダル 東京オリンピックの予選は、 怪我のため、手術をした。 5年計画で2024パリを目指す。 世界一とオリンピックチャンピオンの違い 4年に一度開催されるオリンピック 誰もが死に物狂いで闘う 世界選手権では、味わうことのできない 世界が一つになる ビックスポーツイベント その舞台でチャンピオンになる ということは、最も光栄なことだ。 表彰台で流れる 君が代 日本国旗が一番高く上がる景色は なんとも堪らない。 アスリートなら 誰

    • 「話し方が苦手な人はまず『結論』から話すとうまくいく」

      話すことが苦手な人が抱える課題とは 年齢に関係なく、話すことが苦手な人は意外と多くいます。そのような人たちには、話しているうちに自分が何の話をしているのか見失ったり、伝えたいことの説明が長くなりすぎて、最終的に何を伝えたいのかが相手に伝わらないことが多いのです。これは学生から社会人まで広く見られる課題で、特に仕事の場面などで困ることが多いようです。話すことが苦手な人たちの共通の課題とは何でしょうか?それは「結論を明確に伝えられていない」ということです。 経験から気づいた、

      • 子どもの成長に必要なのは『成功よりも失敗』

        子どもにとって「失敗」が大切な理由 子どもが成長する上で、成功体験と同じくらい「失敗すること」が重要だと私は感じます。なぜなら、失敗ができるということは、子どもが新しいことにチャレンジしているからこそ起こりうることです。成功体験ももちろん大切で、達成感や自信につながります。しかし、成功体験だけで成長していくことは難しいでしょう。むしろ、失敗から学ぶことで得られるものがたくさんあるのです。 例えば、子どもが何かの習い事に取り組んでいるとき、親としてつい「何ができるようになっ

        • できるかできないかじゃない、やるかやらないかだ

          元日本ハムファイターズ監督であり、WBCで日本を世界一に導いた栗山英樹さんは、人生での進路選択や大切な決断をする際、「『できるか、できないか』ではなく、『やるか、やらないか』で判断する」と教えてくれました。彼は、メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手の話を例に挙げ、こう語っています。「大谷選手が日本ハム時代、二刀流は無理だと言われ続けていたが、『やるか、やらないか』で判断して彼に挑戦させた。自分の可能性を信じ、大切にし、決めたら突き進むことが大事だ」と。彼のこの言葉は私の心に深

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          準備がすべて

          ―勝利を手にするための「備え」 何をするにも、準備こそがすべてだと私は思います。日常生活の中でも、心の準備、必要な道具の準備、情報収集などの事前準備をすることで、物事が格段にスムーズに進みます。この「準備」を怠ると、思いがけない困難に直面したり、せっかくの機会を逃したりするかもしれません。 特にアスリートにとって準備は、勝利のために欠かせないプロセスです。試合に向けたトレーニング、試合で使う用具の準備、そして心の準備をしていない選手は、ほぼいないでしょう。どんなに才能のあ

          「梅林太朗が届けるソリューション」

          1. レスリングの経験を活かしたレスリング指導 実績: 日本国内で通算19回のタイトル獲得、U17世界選手権・U17アジア選手権で銅メダル、JOCエリートアカデミーでの研鑽を積んだ実績があります。また、単身でロシアやアメリカへ武者修行を行い、技術や練習方法を幅広く学びました。 内容: 経験に基づいた効果的な練習方法や技術指導を提供します。競技力向上を目指す方から、初心者まで幅広く対応可能です。 2. 幼少期のラグビー経験を活かしたタックル指導 実績: NEC杯(千葉県

          「梅林太朗が届けるソリューション」

          強い選手の絶対条件

          強い選手に共通する「絶対条件」——ぶれない攻撃の軸 強い選手には必ず「絶対条件」と言える共通点があると私は考えています。それは、ぶれない「攻撃の軸」を持っていることです。どの競技でもトップ選手には、自身の代名詞ともいえるような得意技や得意な攻撃パターンがあります。単にその技やパターンが上手いというだけではなく、そこに相手を引き込む「技術の組み立て」や「試合展開の巧さ」が際立っています。要するに、相手を自分の得意な土俵に引きずり込むことが極めて上手なのです。 自分の得意技を

          強い選手の絶対条件

          減量時の心の持ち方

          減量期における心の持ち方と周囲への配慮 減量の時期になると、ピリピリとした雰囲気を纏う選手も少なくありません。減量を始めた当初、私もそうした苛立ちやストレスを感じることが多かったと思います。視覚や嗅覚から入ってくる食べ物や飲み物の誘惑に耐え、練習に専念しつつ体重を落とす——こうした日々を積み重ねなければ試合に出場できないというプレッシャーは、ストレスや不満を生むのは自然なことだと考えます。特に周囲の人たちが日常的に食事やおやつを楽しんでいる様子を目にすると、食べられない

          減量時の心の持ち方

          私が現役時代に愛用していたおすすめ4選

          減量には苦戦することもありましたが、身体にメリハリをつけ、パフォーマンスを高めるために食事管理は欠かせませんでした。普段からたくさん食べる私にとって、試合前の減量は日頃の食事管理が大きな影響を与えます。ここでは、そんな現役時代に愛用していたおすすめアイテムを4つ紹介します。 1. VFoods 「Hスープ」と「Vスープ」という2種類のスープを毎日飲んで必要な栄養素を摂っていました。 Hスープ: 通称「クレンジング(浄化)スープ」。有機野菜からカリウムや硝酸塩、食物繊維を

          私が現役時代に愛用していたおすすめ4選

          私が現役時代に取り組んでいたこと

          現役時代、私はレスリングの練習を主に早稲田大学を拠点に行っていました。トレーニングや体のケアを以下の3つの施設で行い、それぞれで多くの学びと成果を得ることができました。 1. CREED Performance 神楽坂にあるCREEDでは、「人生のパフォーマンスを上げるトレーニングを。身体を変えると、人生が変わる。」をコンセプトに、多くのアスリートや一般の方々がトレーニングを行っています。ここでは、日本人として初めてメジャーリーグでヘッドストレングスコーチを務めた友岡トレ

          私が現役時代に取り組んでいたこと

          レスリングの試合前の計量方法の変化と減量の必要性

          私が大学一年の頃まで、レスリングの計量は試合の前日に行われていました。そのため、試合当日には体重が増えても問題なく、一晩のリカバリー時間を確保することができました。こうした環境では、周りの選手たちも試合直前に過度な減量をするのが一般的でした。 しかし現在、計量は試合当日の朝に変更され、2時間後には試合が始まります。また、勝ち進むと翌日も同じリミットで計量が必要です。これは過度な減量を避けるための対策として導入されたルールです。 まず、減量の必要性について考えます。私にとっ

          レスリングの試合前の計量方法の変化と減量の必要性

          日本版 【Beat the Streets】は不可能

          日本でアメリカの「Beat the Streets」のようなレスリングエキシビジョンイベントを開催することには、多くの課題があります。このイベントは、アメリカ国内のトップ選手と世界のトップ選手を招いてエキシビジョンマッチを行うもので、ニューヨークのタイムズスクエアなどで開催されることもあります。日本でも、こうした大規模なエキシビジョンマッチを実現できれば、プレイヤーにとって注目される場での出場は大きな目標にもなり得るでしょう。しかし、日本での開催が難しい理由は以下の通りです。

          日本版 【Beat the Streets】は不可能

          効率を求めるなら、まず量をこなせ

          効率を求めるなら、まずは量をこなすことが必要です。効率を高めるには、何が効率的で何が非効率かを見極める取捨選択が重要です。これを行わずして、本当の意味での効率化は成り立ちません。その効率を明白にさせるために量が必要になります。 サッカー界で活躍する本田圭佑さんも同様の考えを述べられていて、私は強く共感しました。「量をこなしていない者に質を語る権利はない」という本田さんの言葉は深く響きます。また、ピカソが世界的に有名になったのも、生涯で約15万点もの作品を制作したからだと思い

          効率を求めるなら、まず量をこなせ

          ぶっちゃけSASUKEに出場できたは....

          ぶっちゃけSASUKE2023に出場できたのは、正直、奇跡でした。⇩SASUKE2023 梅林太朗VTR⇩ SASUKE公式YouTubeにはオーディションの様子も公開されており、様々な職業や実績を持つ猛者たちが紹介されています。その中から私が選ばれ、本戦に出場できたことは、今でも「まぐれ」だったと思っています。 出場時、偶然にも帝京高校時代の同級生と再会しました。彼は予選会を突破し、本戦へと駒を進めていました。SASUKEには毎年100人しか挑戦できません。その多くは芸

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          1番を目指す意味☝🏼

          学生の頃、「アスリートビジョン」というフリー雑誌の取材で「1番を目指す意味」について答えたことがあります。私は、「1番を目指すこと」にこそ意味があり、また1番を目指す必要があると強く思っています。 例えば、ある大会に出場した際に、自分の実力を冷静に分析して「よくて3位くらい、ギリギリ表彰台に上がれるかどうか」というレベルだとします。そのときに「表彰台に上がれたら良い」という目標で臨むと、自分以外に優勝を目指す選手が3人いれば、自分は実質4位を目指していることになります。つま

          1番を目指す意味☝🏼

          47都道府県移動型レスリング教室を開催する理由と目標

          日本各地で、小学生から高校生までを対象に「47都道府県移動型レスリング教室」を開催したいと考えています。この活動を通じて、レスリングの普及と技術向上を目指し、全国の指導者や若い世代が「レスリング」という選択肢を持てるようにしたいと思います。 開催理由と経緯 私がこの活動を思い立ったのは、JOCエリートアカデミーでの経験や、ロシアやアメリカでの単身修行から学んだことが大きなきっかけでした。国内外での経験を活かし、特に地方のレスリング環境に貢献したいと考えるようになりました。

          47都道府県移動型レスリング教室を開催する理由と目標