海外遠征で学んだ！コミュニケーション術

1. 英語が話せなくても大丈夫？

みなさん、英語は話せますか？たぶん、多くの人が「話せない」と答えるのではないでしょうか。実は、私も同じでした。

大学時代、私はTOEICという英語のテストを受けたことがありますが、結果は310点。英語はまったく得意ではありませんでしたし、中学・高校の成績もあまり良くなかったです。

でも、そんな私がアメリカに1か月の武者修行に行ったり、ロシアで2か月以上生活したりすることができました。「どうやって？」と思うかもしれませんが、その理由は英語がペラペラだったからではありません。コミュニケーション能力があったからだと思っています。

2. 間違ってもいいから話してみる！

私がアメリカで経験したことのひとつに「間違っても気にしない」ということがあります。

例えば、日本に来た外国人観光客がカタコトの日本語で「寿司、食べたい？」と聞いてきたとします。言葉は少し変でも、「この人、お寿司を食べたいのかな」と状況から意味を理解できますよね。

私も最初は文法がめちゃくちゃでしたが、「とにかく伝えよう」と話してみると、意外と相手に伝わることが多かったです。この小さな成功体験が自信につながり、どんどん自分から英語で話すようになりました。

3. 言葉は使えば覚える！

英語を使えば使うほど、自然に覚えることが増えます。例えば、こんな経験がありました。

アメリカでの練習中、チームメイトが「Good job!（よくやったね！）」と言ってくれました。そのとき「こういうときに『Good job!』って言うんだ」と覚えたんです。それから、誰かが良い動きをしたときには、私も「Good job!」と言えるようになりました。

こうやって、実際の会話や状況の中で覚えた言葉は、とても記憶に残りやすいです。書いたり覚えたりするよりも、自分の口で話したり耳で聞いたりするほうが身につきやすいと思います。

4. スポーツも言葉も実践が大事！

この「話して覚える」という考え方は、スポーツにも通じます。

例えば、レスリングの技を頭の中で想像しているだけでは、実際に使えるようにはなりませんよね。練習で何度も体を動かして技を繰り返すことで、少しずつ上達していきます。

英語も同じです。どれだけ教科書を読んでも、実際に話してみないと上達しません。だからこそ、「間違ってもいいから話してみる」ことがとても大切なんです。

5. 海外での生活で感じたこと

ロシアでの生活は、私にとって大きな挑戦でした。言葉の壁がありましたが、「身振り手振り」や「簡単な単語」を使って、何とか相手に伝えようとしました。

たとえば、食べ物を注文するときには、指差しで「これ！」と伝えたり、相手の反応を見ながら意思疎通を図りました。

こうした経験を通じて、「完璧じゃなくても、伝えようとする気持ちが大切なんだ」と気づきました。

6. みんなも挑戦してみよう！

英語を話すのが恥ずかしいと思うかもしれませんが、まずは一歩踏み出してみてください。相手はあなたの英語が間違っていても、伝えようとする気持ちをしっかり受け取ってくれます。

たとえ文法が正しくなくても、単語を並べてみるだけで意外と通じるものです。そして、その経験が自信につながり、もっと話してみたくなりますよ。

まとめ

英語は、使えば使うほど身につきます。そして、完璧を目指すのではなく、「伝えること」を目標にしてみてください。きっと新しい発見があるはずです！

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