見出し画像

【CREED×VFOODS合同大忘年会】

私が現役時代にお世話になっていたCREED・VFOODSの忘年会に参加をしてきました。

アスリートが集う場所の魅力とは

先日、様々な競技の現役アスリートや引退されたアスリート、総勢40名以上が集まる交流会に参加する機会がありました。その場には、東京讀賣巨人軍で「代走のスペシャリスト」として活躍された鈴木尚広さんや今シーズンで現役を引退された梶谷隆幸さん、ボクシングの世界二階級王者である京口紘人選手といった、輝かしい実績を持つ方々も参加されていました。

この交流会では、異なる競技に携わるアスリート同士が互いに学び合い、刺激を受けることができる貴重な時間を過ごすことができました。現役時代からアスリート同士の「輪」を広げることを意識してきた私にとって、こうした場は新鮮でワクワクするものです。

他競技から学ぶ貴重なヒント

日本トップレベルの陸上短距離選手のウォーミングアップや練習方法、ボクシング選手の減量法など、競技を観戦することはあっても、彼らの日々の練習方法や準備過程を知る機会はなかなかありません。それらを直接聞いたり観察したりすることで、自分自身の競技に取り入れられるヒントが見つかることも多々あります。

たとえば、私は現役時代に他競技のアスリートが集まるトレーニング会に参加した経験があります。その中で感じたのは、競技によって身体の使い方や得意な動きが異なる点です。例えば、レスリングの選手は身体の重心を低く保ちながら力を発揮するのが得意である一方、陸上選手はスピードやリズム感が際立っていました。このように競技間で得意分野の差があることで、お互いに学び合うことができました。

また、ボクシング選手の減量法は、試合直前に体重を管理する必要があるレスリングにも応用できる点が多く、目から鱗でした。こうした学びは、現役時代だからこそ得られるものだと思います。

現役時代からアスリートの輪を広げる重要性

アスリートの引退後に他競技の仲間と出会い、その視点や経験を知るのも素晴らしいことですが、私は「現役時代」から横の繋がりを広げることを意識してほしいと思っています。

現役の時に交流を深めることで、競技を超えた知見を吸収できるだけでなく、競技生活を支えるヒントやモチベーションを得られる場面が増えるからです。また、引退後に競技を離れてからも、こうした横の繋がりは貴重な財産になります。私自身、現役時代に積極的に他競技のアスリートと関わりを持つようにしてきたことで、現在も多くの友人に支えられています。

特に、レスリングの枠を超えて得た知識や経験は、競技生活を充実させる大きな助けとなりました。これらはすべて、現役時代に築いた横の繋がりがあったからこそ得られたものです。

交流会で得られる「新たな刺激」

今回の交流会では、様々な分野でトップを目指す方々の考え方や経験に触れることができました。「何かを極めた人」には共通する努力や哲学があります。それを直接聞けることは、非常に刺激的で学びが多い時間でした。

また、競技が違うことで価値観や取り組み方の違いを感じる場面もありましたが、それがかえって自分の視野を広げるきっかけになりました。特に「自分にはないもの」を持つ人と話すと、考え方や練習方法を見直すヒントが生まれます。

未来に向けて:アスリート同士の繋がりを広げる

今後もこうした交流会には積極的に参加し続けたいと考えています。また、アスリートの方で「交流会に参加してみたい」「他競技のアスリートの考え方を知りたい」とお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひ気軽にご相談ください。私の経験をもとに、参加する価値や魅力についてお伝えできると思います。

アスリートの繋がりは、現役中も引退後も、自分を成長させるための大きな力となります。ぜひ一歩踏み出して、多くの人との出会いを楽しんでいただけたらと思います。

いいなと思ったら応援しよう!

【毎日投稿中】梅林太朗 Taro Umebayashi
サポートよろしくお願いします! 一つのものを沢山の視点から見てみたいです!