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社会人とつながろう!~学生のうちにできること~

学生時代は、社会人とつながるチャンスがたくさんあります。部活動や学校のイベント、インターンシップなど、さまざまな場面で社会で活躍している先輩たちと交流できる機会があります。

私自身、早稲田大学レスリング部に所属していたことで、多くのOB・OGの方々とお話しする機会がありました。その経験を通じて、社会人として必要なスキルや考え方を学ぶことができました。今回は、学生のうちに社会人とつながることの大切さと、具体的な方法を紹介します!

1. 社会人とつながるとどんな良いことがあるの?

① 仕事や社会のリアルな話を聞ける

社会人と話すことで、実際の仕事の内容や、どんなスキルが求められるのかを知ることができます。

私が学生のころ、OBの方に「体育会の経験は強みになるけど、それだけではダメ。社会では考えて行動する力が大事」と言われたことがあります。その言葉のおかげで、ただ頑張るだけでなく、どうすれば成果を出せるかを意識するようになりました。

② 将来の選択肢が広がる

社会にはどんな仕事があるのか、どんなキャリアを歩んできた人がいるのか、実際に話を聞くことでイメージが広がります。

例えば、私が話を聞いたOBの中には、レスリングの経験を活かしてスポーツ業界で働いている方もいれば、まったく違う分野で活躍している方もいました。さまざまな話を聞くことで、「こんな道もあるんだ!」と新しい可能性を見つけることができます。

③ 自分を知ってもらえる(=将来につながる)

社会人の方と交流することで、自分のことを知ってもらえます。人とのつながりは思わぬところで役立つことがあります。

実際に、私が就職活動をしていたとき、OBの方が「君ならうちの会社に合いそうだよ」と紹介してくれたことがありました。もちろん、そのまま採用されるわけではありませんが、普通に就活をしているだけでは得られないチャンスが生まれることもあります。

2. 具体的にどうやって社会人とつながるの?

① OB・OG訪問をしよう

大学には、卒業生の連絡先を知ることができる「OB・OG訪問」の制度があります。興味のある業界や会社の先輩に連絡を取り、話を聞いてみましょう。

OB・OG訪問のポイント
✔ いきなり面接のような質問をしない(まずは相手の話を聞く)
✔ なぜその人に話を聞きたいのかを明確にする
✔ 事前に質問を考えておく

レスリング部の先輩はもちろん、他のスポーツの先輩や、まったく違う分野で働いている方の話を聞くのもおすすめです。

② インターンシップに参加する

インターンシップに参加すると、実際に社会人と一緒に働く経験ができます。短期間のものから長期のものまで、さまざまな種類があります。

私も学生時代にインターンに参加したことがありますが、そこで社会人の働き方を見て、「この仕事は思っていたのと違うな」「この業界って面白いかも」と気づくことができました。実際に体験してみることで、よりリアルな視点で将来を考えられるようになります。

③ イベントや交流会に参加する

大学や企業、自治体が主催するイベントに参加するのも良い方法です。早稲田大学レスリング部では、OB総会や早慶戦など、年間を通してOBの方と交流する機会があります。

私が印象に残っているのは、OBの方と話す中で「社会人になってからも挑戦し続けることが大事」と言われたことです。学生のうちは目の前のことに必死になりがちですが、社会に出てからも学び続ける姿勢が求められると気づきました。

3. 社会人と話すときのポイント

① 礼儀を大切にする

当たり前のことですが、あいさつやお礼をしっかり伝えることはとても大事です。話を聞かせてもらったら、「今日は貴重なお話をありがとうございました」と感謝を伝えましょう。メールやメッセージで改めてお礼を送ると、より印象が良くなります。

② しっかり話を聞く(インプット)

話を聞くときは、ただ聞くだけでなく、「どうすれば自分に活かせるか」を考えながら聞くと良いです。質問をすることで、さらに深い話を引き出すことができます。

③ 自分の考えを伝える(アウトプット)

話を聞いたら、それを自分の言葉でまとめてみることも大切です。私はOBの方と話したあとに、気づいたことをノートにまとめるようにしていました。それを繰り返すことで、少しずつ自分の考えを整理できるようになりました。

4. まとめ

社会人とつながることで、将来のヒントを得たり、新しい道が開けたりします。

OB・OG訪問をする(先輩の話を聞く)
インターンに参加する(実際の仕事を体験する)
イベントや交流会に行く(多くの人と話すチャンスを作る)

これらを意識して、学生のうちにたくさんの社会人と交流してみてください!

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