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ユーザープールを作りたい

こんにちは!川上です!
劇的に寒くなりましたが、冬好きのわたしにはたまらない季節となりました🤗
毎日欠かさずR1を飲んで体調管理には気を付けていきたいところです🤗
さて、今月号は『ユーザープールを作りたい』ということで、直近で思い描いているちょっとした野望について書いていきます。
今日から3年以内に、これからお話しすることを実現します!という宣言も込めて・・・・よろしくお願いします!!


ユーザープールを作る目的

目的は大きく3つに整理します。

1.リサーチをやりたいと思ったときにすぐにできるようにする(ユーザーを呼べるようにする)環境をつくる
2.現状見えているユーザー群以外に、どのようなユーザー群が存在するのか潜在的な部分を明らかにする
3.ユーザープールに紐づくリサーチデータの管理を構造化し、社内の誰でも扱える運用をつくる(会社の財産にする)

実は昨年に初めてユーザープールを作っているのですが、プールを更新する仕組みなど中長期的なプランニングができておらず。
理想の形には至っていないので、今年はやりたいことの解像度をさらに高めて再トライしようと絶賛助走中です。

1年前の構想


1.リサーチをやりたいと思ったときにすぐにできるようにする(ユーザーを呼べるようにする)環境をつくる

現状の課題として「このプロダクト、実際にユーザーに触ってもらいたい」となったときに明日にでもユーザーをお呼びしてリサーチをできる環境が整っていないことがあります。
検証フェーズが遅れると、改善の方向性も見えなければリリースも後ろ倒しと、いずれにしても良いことはありません。
課題改善の方法はいくつかありますが、そのうちの1つの打ち手としてユーザープールを常に持っていれば、“〇〇なユーザーに聞いてみたい”という要望も叶えば、検証までのスピードも劇的に向上すると考えています。

プールを持っていれば手前の2工程を削減できる

リサーチの肝であるリクルーティングを事前に精度高くおこなえることで、本当に聞きたい人に聞ける=ユーザーの質が担保されるという考え方もできるのではなかろうか🤔


2.現状見えているユーザー群以外に、どのようなユーザー群が存在するのか潜在的な部分を明らかにする

これまでリサーチをやってきた中での発見の1つに、顕在的なユーザー群の中に潜在的なユーザー群が存在するということがありました。
ぼんやりは分かっていたつもり(になっていたのかもしれない…)でしたが、明確に言語化できるようになることで、ユーザーのグラデーションが見えて解像度も上がります。
プロダクトを作るうえでのターゲットもより明確になるので、確度の高い仮説検証が可能になると感じています。

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このユーザーに刺さるはずなのに、刺さらない!なんで??みたいな時は、ユーザーの分解が甘かったということを、これを学んで理解しました🙂‍↕️


3.ユーザープールに紐づくリサーチデータの管理を構造化し、社内の誰でも扱える運用をつくる(会社の財産にする)

「〇〇なユーザーに〇〇について検証したいのですが」
「それ、もうここにデータありまっせ!!」
をやりたい。もはやこのコミュニケーションすら無くすのが夢です🪄

今頻発しているかと聞かれるとそうでもないのですが、将来的には社員であればどの部署に属していても、いつでもリサーチデータにアクセスできる仕組みを叶えたいと思っています。
これによって全社的に意思決定のスピードが上がって、ユーザーにいち早くプロダクトを提供することが叶うのではないかと感じます。

構造はこれから考える

欲を言えば、ここにさらにユーザープラットフォームをぶら下げて、いつでもユーザーとコミュニケーションがとれる環境も整えたい・・・・(いつしか整えます)


まとめ

色んな方々のサポートもあり、じわりじわりと、リサーチの必要性が社内に浸透し始めている実感があります🔥
ここに記したような理想は描きながらも、理想を現実にするのは自分自身だということを肝に銘じて、今日から3年間できるところまでやってみます🔥
(3年後に仲間がどのくらい増えているのかたのしみ…🤤)

直近は他社のリサーチアプリを見てみたり、自らがユーザーになる体験をすることで新しい発見があったりします。
引き続きユーザー視点を大切に、日々の業務に邁進いたします!!


最後に

来月は丸井グループのアドベントカレンダーが走ります!!
お楽しみに~🎄🎅

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