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芸能人ってやたら宅建取るよね
「四十にして惑わず」
なんて言葉がありますけど。
アラフォー以上の皆様に聞きたいんですが、迷わないものなんですか?
私、死ぬまで迷う気がする。
明けましておめでとうございます!
お久しぶりです。
ちょっと小忙しい日々が続いてましてnoteほったらかしになってました。
久々に文章を書いて吐き出さないと色々こんがらがってしまうので、年明け早々ですがここ最近のことを垂れ流そうと思います。
①小説が電子書籍化します
以前ちょろっと書きましたが
(諸事情によりその記事は消しましたが)
小説投稿サイトに趣味で投稿していた小説について某出版社からお声かけをいただき、電子書籍ですが出版することになりました。
出版詐欺じゃなかった。笑
編集者の方から描写不足や視点の揺れ等の指摘を受け、さらに初めて校正なるものを経験し、日本語のプロの指摘やべぇ…ってなりました。
今後小説を書くための大きな勉強になりました。
この書籍化打診の連絡を受けたときはそりゃもう舞い上がったんですが…
これがまぁ、今後の人生をどうするか真剣に考えるきっかけになりました。
②「小説家」という副業は可能か
昔からクリエイター(フリーランス)やダブルワークという働き方に強い憧れがありました。
だから余計に「パートしながら副業で小説家ってアリだな」と舞い上がっちゃったんですが、時間が経てば経つほど冷静になってくるものです。
正直今回の書籍化は宝くじにあたったようなものだと思っています。
ほんと、たまたま。
なんというか、2冊目を出すのは全く別の話で別のハードルなのです。
実際毎年多くの人が小説家としてデビューして、そして2冊目を出すことなく終わるそうです。
小説家になることより小説家であり続ける方がよっぽど難しい。
それにジャンルの中では私の作風?は流行りのストーリーではないし、ウケる素材や設定はわかっちゃいるけどそれが書けません。
書籍化を打診された作品も大衆ウケするのか疑問です。
そもそも私はどんな小説をどうして書きたいのか?
そんな自問自答を繰り返していると、
私は別に小説家になりたくて書いてる訳じゃなくて(いや書籍化できたらそりゃ嬉しいけど)、誰にも読まれなくてもいいから自分が読みたいものを書いてる
んですよね。
もっと深い本音を言うと、捌け口のない怒りと憤りと苛立ちを小説に吐き出しています。
創作はあくまで趣味で、ストレス解消で、精神安定剤的な役割なのです。
毎回売れ筋を狙って定期的に作品を生み出せるプロにはなれない。
だから今回は最初で最後の書籍化だろうと思っています。
あなたの文章は出版しても大丈夫な文章ですよ、と言ってもらえただけで十分です。
いい経験ができた。ありがたや。
また書籍化の話がきたらいいなぁ、という淡い願望だけ持って今後も趣味として書き続けたいと思っています。
③年収を上げたい
103万円の壁だか130万の壁だか201万の壁だか何だか知らんけど、所得税より社会保険料が断然きついよね。
払った分の年金は将来返ってくるとは思えないし、私が高齢者になる頃は安楽死が導入されている予定(願望)なので、病気になったら延命そこそこでサクッと逝けるはず!という希望を胸に納税しています。
まぁそんなウン十年先の話よりも日々の生活費の方を気にしなければいけません。
去年私は仕事を辞めたので世帯年収めっちゃ減っちゃいました。
別に困窮しているわけではないのですが、将来的な教育費を考えると余裕はない、って感じです。
あと私は子育て終わって退職したらたくさん遊ぼうね、と言っている友達が何人かいて
その友達は軒並み
「ねぇ来月クロアチア行かん?」
とか
「海鮮丼食べに日本海側行かん?いっそ北海道行かん?」
とか言い出すタイプばっかりなので遊ぶ金が必要です。
ただ、うちは夫婦揃ってお酒は飲まないし、お金のかかる趣味はないので生活費を削るとしたら食費しかないんですよね。
でも削りませんけどね。削りたくないから。
節約術もポイ活も性に合わないし、じゃあどうするかと言ったら
出ていくお金を減らせないなら
入ってくるお金を増やすしかない。
これです。
実は、春から入った士業事務所でのパートに慣れてきたものの、専門知識が圧倒的に足りないと感じることが多いです。
上司は「そんないきなりわかるわけないでしょ」と言ってくれるのですが、人間関係も待遇もいい分、私ちゃんと時給分働けてますかね?と申し訳ない気持ちになります。
それに、今の事務所に何年いるかはわからないけど(できるだけ長くいたいけど)
例えば正社員になろうと思ったとき、又は別の同業他事務所に転職するとき、経験年数と実務能力が見合っていないとまずい気がする。
簿記3級は取ってるけど、もっと勉強しなければいけない。
やっぱり2級も必要かも。
でもできれば資格手当がつくような資格がほしいなぁ……
社会人 資格 収入アップ アラフォー
みたいな単語を並べ替えては世の中にどんな資格があるのか、どんな仕事に繋がるのか調べました。
しかし調べすぎて、考えすぎて段々思考が短絡的になっていきます。
……ていうか、もう自分で士業資格取ったがよくない?
資格取っても意味ないとかよく聞くけど、ぐうの音も出ないレベルの国家資格なら意味あるよね?
時給で働いてるから時間通りに帰れるし、当直も呼び出しもないし、土日もお盆も年末年始もちゃんと休めるし、勉強する時間あるじゃん。
9連休なんて初めて経験したよ。
そわそわしたよ。
それに自分の勉強に忙しくなれば子どもに勉強しなさいって言わないで済みそう。
家で母親が勉強してる姿を見て子どもも勉強してくれないかな。
今の仕事に役に立つ資格って士業そのものじゃん、と一周回った結論が安直に出ました。
士業資格講座に退職金をぶっ込んでいい?と夫に言おうか迷いつつ、とりあえず去年から簿記2級の勉強に手をつけています。
まぁその簿記ですら
誰だよ簿記2級はちょっと勉強すれば受かるって言ったやつ
むちゃくちゃ難しいじゃねぇか
3級とはケタ違いだよ
もはやテキストが外国語だよ
って状態なんですけどね。
さらに上位の士業資格って本当に難関ですから安易に挑戦してよいものかまだ悩んでいます。
でも今の年齢から収入を増やそうと思ったら、やっぱり国家資格は手堅いんだよなぁ。
今年は勉強に勤しむ年になりそうです。