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結局睡眠が1番の良薬

絶対持って帰ってきちゃ駄目だからね、あげるって言われても保育園に置いてくるんだよ、と言い聞かせていたRSウイルスを、息子は先週しっかり持って帰ってきました。
軽い熱発と咳と鼻水が出るけど至って元気な息子は、3日間ほど自宅待機を余儀なくされました。
仕方ない。保菌してるんだから。

そして息子の熱が下がったその日の夜、今度は娘が熱発しました。
分かってた。分かってたぜ。読み通り…!
子どもの病気はきょうだい児まで罹患するのがお約束というあるあるを実感してます。

そういやRSウイルスは2歳までにほぼ100%罹患するらしいですね。すごい。


当たり前ですが同じウイルス感染でも症状って人それぞれなんですね。
息子は風邪を引くとまず気管支炎のようになります。乾いた咳をし、その後痰が絡むようになります。そして鼻水。からの発熱。

ところが娘はとにかく発熱。
咳も鼻水も確かにあるけど息子の比じゃないくらい少しだけ。
同じRSウイルスでも症状は人によって変わるもんなのでしょうか。

あれか。ベ◯ザブロックのCMで、
あなたは鼻から?喉から?
ってやつか。
熱からくるあなたには青のベ◯ザ!
みたいな。体調不良にも個性があるのかしら。


まだ娘を産む前、初めて息子が37度台後半の熱を出した時は本当に焦り、アワアワしながら病院に行きました。
普段は何かと不便な過疎地域にちょいちょい文句垂れてましたが、過疎地域故に小児科は常にガラガラ。待ち時間ほぼゼロで診察してもらえる環境に初めて田舎万歳と思いました。


・子どもの熱は38度台から。
 しかも熱があっても元気なら心配いらない。
・熱が低くてもぐったりしてる方が危ない。
・熱より子どもの機嫌をよく見て。
と、この地域の2世代くらい診察してそうなお爺ちゃん先生に言われました。

子どもは簡単に熱が出るし上がる、と聞いてはいたもののいざそうなると焦るものです。
「熱より子どもの機嫌の方が大事」は心に刻みました。

そして、とにかく寝ること。
眠らずとも横になること。これ、本当に大事なんですね。
よくこの熱い体温で眠っていられるな…でも寝るからいっか…としこたま寝かせると、起きた時には熱も引いてケロッとしています。
睡眠の威力ってすごいと思います。
咳止めとか痰切りとか鼻水止めの薬はまぁ不快感を下げる為にも必要ですが、眠れるなら必ず飲まなければいけないものではないかも…と思うくらい。

これって大人も同じなんですよね。
あー疲れたなーなんか体重いなーという体調不良の入り口は大概多めの睡眠時間で治る。
人によってはコレさえ食べて寝ればOKという万能薬的な食べ物もありますよね。

私はとにかくうどん。
素うどんでもいいけど出来ればきつねうどん。
柚子胡椒か七味を多めに入れて辛い!暑い!ってなったらグレープフルーツジュース飲んで寝る。
眠れなくていいから目をつぶる。そして、
もしも隣の家に住んでる幼馴染が菅田将暉で、同じクラスのミキ亜生と仲良しで、転校してきた吉沢亮にうっかり一目惚れされたけど、副担任の玉木宏(既婚者)に今は夢中…(※担任はハライチ岩井)とか考えてたら考えること多過ぎてすぐ寝れます。

なんなら(都合の)いい夢見れます。

菅田将暉に「お前まだあの副担がいいの?(俺の存在に気付けよ)」って言われたいし、
ミキ亜生に「お前に彼氏出来る日なんかけぇへんやろ(俺がいるから大丈夫)」って言われたいし、
吉沢亮とすれ違った後、私の背中をずっと名残惜しそうに見てトゥンク…ってなって欲しいし、
玉木宏に「今回はまぁまぁ頑張ったな」って数学のテスト返して欲しいし、
ハライチ岩井には「そろそろ現実見ようか?」って進路指導で怒られたい。

目覚めはスッキリ爽快。最高。


やっぱり体調不良には都合のいい夢見るのが1番良薬ですね!



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