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結婚という混沌にようこそ。

先に伝えておくね。

結婚をした先に待っているものは、安定した生活ではなくて、幸せのゴールテープでもありません。

たとえそれが、長い恋愛の果ての結果だろうが思わぬデキ婚だろうが、その過程はこれから始まる結婚生活にとって何の意味もないんです。

そんな結婚の先に待っているもの、それは結婚相手との無秩序な生活、つまり混沌です。

(唐突な語りでごめんね、ちょっと長いけど最後まで付き合ってくれたら嬉しいです^ ^)


世間には、結婚すればそれはそれは幸せな生活を送れるだろう、そんな理想を持って結婚してしまう人が多数派ですよね。

これを僕は結婚の七不思議と呼んでいます。
(あと6つは知らんけど)

で、そんな理想を持って結婚した人たちにとって、最初にぶち当たる永遠に解決しない課題が、「思ってたのと違う」という結婚相手との生活の擦り合わせだろう。

「思ってたのと違う」と感じるということはつまり、何かしら思い描いていた理想の結婚生活がそこにはあって、お互いに思い思いの楽しい結婚生活をイメージしていたに違いない。

けれど、初めに言ったように結婚した先に待っているのは結婚相手との混沌とした生活であって、そこには自身の理想や希望と相手のそれが、無秩序な混ざり方を織りなして存在している。

それは必ずすれ違いを生んで、「目玉焼きは醤油派なのに塩か、、、」みたいな分かりやすいもので済めばいいが、感覚的にどうしても受け入れられないことが多々存在する。

そこでお互いにとってのステレオタイプな結婚生活を主張したところで、混沌とした環境がスッキリ整理される可能性は限りなく低く、

それこそ下手をすれば、2人の間により深い溝を刻んでしまって、いつしか奈落の一歩手前まで来ていた、、なんてことになりかねない。

ただね、
それでいいと僕は思っている。

あと一押しで奈落に落ちてしまうような、そんなギリギリの淵に立ち、結婚生活は「思ってたのと違う」ことが常なのだと理解してからが本当の結婚生活がスタートするはずで、

そこを受け止めない限り、2人が結婚までに費やした交際期間が何年あろうと、逆にデキ婚でお腹の中に赤ちゃんという繋がりがあろうと、結婚生活は簡単に破綻してしまうはずだ。

そして、「思ってたのと違う」を受け止めたとしても、その本当の意味を履き違えてしまえば、2人揃ってすぐに奈落の底(離婚)へ滑り落ちていくことだろう。

本当の意味、、とりあえず今は置いておいて、

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