穿刺が上手くなりたいなら「つるむ人」って大事だよねと思った話
なかなか穿刺が上手くならない。。。
と悩んでいる人いませんか?
僕も3年目まで穿刺が上手く出来なくて悩んでいました。
でも、あることがきっかけで穿刺が上手くなったのです。
それは、2歳年上の先輩と関係を絶ったことです。
僕はその先輩とカラオケや居酒屋に行ったりしてよく遊んでいました。
優しくて良い先輩でしたが、その先輩には少し仕事上問題がありました。
穿刺が上手ではなかったのです。
その先輩は「穿刺怖いじゃん」と言ってすごく時間をかけて穿刺をしていました。
刺される患者さんもしんどそうで、「早く終わらせてあげる事はできないのかな〜」といつも思っていました。
ところがある時、その先輩とちょっとしたイザコザがあって、ほとんど話さなくなりました。
それを機に、なぜか僕の穿刺は上達していったのです。
その時は、なんで上達したのかわかりませんでした。
でも、いまでは説明がつきます。
僕は先輩に引っ張られていたんだと。
そう、僕は先輩に気を使ってしまっていたのです。
後輩の僕の方が穿刺が上手いという状況を作ってしまうと、関係性にヒビが入ってしまう。
と、無意識に思っていたのかもしれません。
そして、「他人の価値観は伝染する」ということもしばらく経ってわかりました。
よく例えで出すのですが、
偏差値の高い学校
偏差値の低い学校
どちらの方が学力が伸びると思いますか?
もちろん、偏差値の高い学校ですよね。
だってみんな頑張ってんだから、自分も頑張らないとって思いますからね。
それくらい環境の影響を受けるんです。
僕の場合は、「穿刺=怖い」という価値観をそばに置いてしまっていたのが穿刺の上達を邪魔していた可能性があります。
もちろん先輩をディスっているわけではありません。
めちゃくちゃいい人なので。
ここで言いたいことは、
どうしても叶えたい目標があるなら時には人間関係を整理する必要があるよ
ってことです。
僕はもっと穿刺がうまくなりたい
そう願っていました。
結局、この流れで僕は穿刺が上手い人とだけ絡むようになったのです。
すると、穿刺に失敗してもフォローしてもらえるようになったり、追い風が吹くようになりました。
僕の場合、その時が偶然訪れましたが、おそらくあのまま一緒にいたらここまで成長することはできてなかったと思います。
完全に関係を切れとまでは言いません。
ですが、つるむ人間関係が目標から遠ざける要因になることは頭の片隅に置いておいて下さい。
これを読まれている方は、「穿刺が上手くなりたい」という思いがあるはずです。
その思いを大事にできる環境を自分で選んでいきましょう。
まだまだチャンスはあるはずですから、その背中を押せればと思っています。
ということで、参考になれば幸いです。
快適な穿刺ライフをお過ごし下さい。
おっと、言い忘れていました。
施設内で『No.1』の穿刺スキルを目指すためのブログです。
これまでの経験から培ったノウハウを詰め込んでいるので、よかったら読んでみてください。
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