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がんばることに気付きやめたい人に向けての解剖学

がんばるって最近は、ネガティブなイメージが定着したなって感じます。よく、心のこと学ぶとがんばるのをやめるといいよって言うけど、簡単にやめられたら苦労はしない!ネガティブなイメージがつくとそれだけで嫌なこと、それやっている自分がダメな人と思えてしまって、なんか自分責めちゃうパターンに入ってしまう。。。

わたしはその考え方がモヤっとしてイヤ!になったのでがんばるを解剖しました。

なぜなら、わたしもがんばる人間やっていたから。

何でがんばってるのかわからなくなって、他人のため?会社のため?じぶんの身体も心も疲弊してまでそれをやり続けるのはなぜなのか。

自分がそれをやっている根本的なところ(本当に望んでること)を知ることで、自分をジャッジしない視点をもち、そうだったんだ〜(´∀`*)となれたらいいなという思いで書いてます。

そろそろ、がんばる自分を卒業しようかなーって人は読んでね。



がんばるを解剖

ここからはわたしの体験談となりますが、自分事としてサラッと読み進めてみてください。

わたしは自分ががんばることに疑問を持たずに生きていました。どっか楽しんでもいたんですね、がんばって成果出たら嬉しいじゃない。だけど社会にでたら、いつのまにかそれがプレッシャーとなり、がんばって成果ださなければヤバイみたいな謎のプレッシャーと恐怖心がついてまわるようになりました。

つい最近までなっていましたww。というのも、がんばることに自覚がなかったから気付けなかったんです。気付けたきっかけは、自分のことを過小評価していたから。自分はまだまだだとか、あの人と比べたらとか、上には上がいるとか、こんなんじゃだめだとか、人の役に立たなくては、これぐらい出来て当たり前だとか、けっこう日常的に思っていたことに気付いてね、なんなら四六時中考えてたww

この世界は内側が外側へと反映されるといわれているように、自分を過小評価すると他人も過小評価でみるようになる。そうすると何が起こるか、自分が、がんばることをしだすんです。

がんばる状態とは


がんばるとは、我を張るという意味を持っているように、わたしがやらなければ!わたしがやる!わたしがやった方が早い!なんでわたしばっかりやってるんだ!とわたしが!わたしばかり!と我を張り出す(でしゃばる) だいたいイライラしてるww

そして他人ができるともっと出来るようにならないと!と比べて競争心が掻き立てられる。

わたしは、自分を過小評価していると気付き、がんばる自分をやっていたのだとやっと自覚ができました。自覚すると「いや〜わたしがんばるやっとったわ」と満足感を感じます。ここまでくると他人は悪くなかったとわかってしまいます。すべて自作自演じゃww自分責めずにテヘペロでいこう!

やっていたことに気が付いたら、それで終わります。もう満足したからね、次の日仕事ではなぜか掻き立てられる競争心やプレッシャーを感じる事がほとんどなかった。むしろそういう人を見ても気にならない、ご機嫌でいられる時間が格段に増えた。さすがに自分でも驚きました。

自分を過小評価しているとね、少し先のよくなった自分が想像できない。なぜならがんばりたいから、良くなったら満足しちゃって何にもしなくなってしまうことが本当に怖かったし、立ち止まってしまうと怖いから自分を常に掻き立てる、そうすることで自分の価値を感じたかった。そうしないと人生詰んで終わると信じてたww

実際そんなことないんだけどね。

この怖れの正体は、無価値感や無力感だ。それを感じたくないから走り続ける。だけどですよ、それを必要としている自分がいるんです!

なぜなら、わたしは「愛されない存在」をやっていたのだ。


本来の自分に帰る


わたしは「愛されない存在」でいることでメリットをとっていたのだ(何ということでしょう!)


わたしがとっていた愛されないことでのメリット

・愛されないことで、他人からの期待や失望から自分を守ったり回避できる。

・愛されないことで、依存からの解放、自立を促すことができる。

・愛されないことで、自己成長に励むことに意識がむく。

・愛されないことで、共感力、創造性が向上する。

といったメリットを取りにいけるんだよね。めっちゃ取りにいってた!

けっきょくね、成長とか自立というのを楽しんでたいだけなんだよ。でそのために「愛されない存在」をやり自分で生きる力を養う(自立するため)。自分を過小評価してがんばってがんばって、達成した時の開放感や達成感の気持ちよさを味わう。
まぁ、やめられないよね〜。だって気持ちいいもん!

ここまで掘り進めると、本当に自作自演だとわかってしまう。自分が何を体験し味わいたかったのかみえてくる。そうしたらさ、開放感や達成感を味わいたいだけなのに「愛されない存在」になって、がんばらないといけない状況を作る必要ある?その設定いる?と疑問に思いません?
自分でやっといてなんだけどね、いらんやん!

そしたら、変えればいいだけなのだ。

変えるには「そうだったんだーそれが味わいたかったんだ」と気付くだけなんだよ。
この時、笑いが起きたり、安堵感を感じたりします。ひとつの映画を見終わったあとみたいな感じ。
映画を見終わったから、新しい映画をみることができるようになる。

その状態が本来の自分と言われてる状態だよ。本当の自分と繋がっている状態。

がんばってる時ってこの状態じゃないんだよね、怖れやら焦りやらで本来の自分とは分断されているからいつも不安で気分も悪い。

引き寄せや宇宙の法則で気分良くいることが大事なのは、それが本来の自分の感覚だから気分が大事って言ってるんだよね。繋がってる時にオーダーをする、必要なことがやってくる、ただ自分はそれを受け取ればよいだけなのだ。シンプル!超シンプルな法則なんだよ!だけど人間だもの、ストーリーにどっぷりつかってワーワー、ぎゃーぎゃー言ってたいこともある。ジャッジする視点からちょっと高い視点を持てたら、それはそれで楽しんでいるだけになって、気付いたらまた本来の自分に戻る。深刻にならずにすむための解剖学だと思いここまで書きましたww誰かの心が軽くなると嬉しいな。






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