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完結編!〜海外挑戦〜

How's it going? みなさんこんにちは!
大宮玲.央奈 です。

前回は渡航日までにやる色々な手続きについて書いていきました。
前回の記事はこちら

今回で移籍までの流れを全て完結させたいと思います。
もうすぐリーグも始まるしね!

〜移籍の全体像〜

①自分のプレー動画を作成する
②エージェントを決めてエージェント契約し、プレー動画を送付
③興味を示してくれたチームへのトライアルの日程決め
④渡航日までに各種手続き
⑤いざ出発してトライアル参加
⑥チームとの契約締結

残るは太字の項目です。ラストスパート!

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⑤いざ出発してトライアル参加

もうここまできたら運もあるかもしれないけどあとは自分の力を出し切れるかどうか。

東京からメルボルンまで直行便で約11時間のフライトです。
夜出発して次の日の朝に到着予定のQantas航空を利用しました。
荷物は預け荷物の制限ギリギリの大きなスーツケースひとつ。
機内持ち込み荷物はリュックと小さなスーツケースに詰め込みました。
パッキングが大変すぎたけど、家族の協力もあってなんとか当日に終わりました。
Qantas航空の機内食は夜・朝と二回、間にもスープやドリンクなども出ました。意外と美味しかった!
時期的なこともあってか、機内はほとんど帰国する?外国人がほとんどでした。
映画も歌もゲームもたっくさんありましたよ。

無事にメルボルンに到着したらまず携帯!
ネットワーク開通しないと不便なので、携帯ショップでSIMを購入します。きっとお店で買えばその場でセットアップもしてくれます!
オーストラリアでは主に
・Telstra
・Vodafone
・OPTUS
この3社が大手と言われています。
私はamaysimというOPTUS回線を使用している格安SIMを利用してます!
なぜ大手じゃないのか?
amaysimほんと安い!!!!笑
自分でセットアップとかもできる人は、スーパーマーケットで格安SIMが売ってるので自分で購入してアクティベートするのもありですね。

話逸れたけど、練習参加について。
監督の名前覚えて!絶対に!
こっちでは挨拶する時に名前をいいます。
Hi Tom! とか Hello Dave!とか。
そのあとにnice to meet youとか言えばグッド!笑

日本と海外のサッカーの違いを楽しみながら、チャンスを掴もう!!!
まずは自分なら大丈夫。って、自分自身を信じてあげること。


⑥チームとの契約締結

1番初めの記事にも書いたように、私は3週間もトライアル期間がありました。
良くも悪くも能天気な性格もあってか焦ることがあまりなくて、ここがだめなら次のチーム行けばいい。ただそれだけ。って思っていたし、何故だかわからないけどきっとここのチームに入るんだろうな、とそんな感じがしていました。

そして無事契約してもらえることになって、ここからはまた代理人さんの出番です。
チームの偉い人と代理人さんと私の3人で契約をまとめました。

・お給料
・怪我してしまったら?
・家のこと
・サッカーだけだと生活がギリギリになるので、昼間に働く仕事のこと
・ビザのこと

本当に何もわからなかったので、具体的にこんなことを聞きました。
代理人さんにもよりますが、代理人さんがチームから信頼してもらえないと交渉がうまくいかないです。
私の代理人さんはあなたを信頼して話すねと言ってもらえていたので、よかったです!
私自身もなんとなーくは言ってることが理解できたので一緒に確認しながら穏やかな雰囲気でまとまりました。
そうしたらなんと、私は君が気に入ったよ!と言ってもらえて最後の最後にお給料を少し上げてくれました。
ほんとにありがたいです。

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〜まとめ〜

3回に渡って移籍までの流れを伝えました。
長ーい記事、お付き合いいただきありがとうございました!
海外挑戦を決めて、実際に行動し始めてからチームが決まるまで3ヵ月くらいでした。

何回も言いますが、私は海外に来て本当に良かったと思ってます。年齢なんて関係ない。若いうちに来ればよかったともたまーに思うけど、でもそれ以上に遅すぎることなんてない!と身を持って実感しています。
迷っているならまず行動してみる。
海外挑戦を考えている人はたくさんいるけれど、考えることと行動することには大きな違いがあります。
友達やチームメイト、仲間たちにも背中を押してもらったことはもちろん、私の決め手になった最大の理由は家族からの言葉でした。
海外挑戦を迷っている時に、
父からは

「絶対に海外へ行くべき。羨ましいよ。サポートするから安心して行ってきな」

と力強いサポートで背中を押してもらって、
弟からは

「行きたかった。行けるチャンスがあるなら絶対行った方がいい」


と以前海外オファーがあったけど、移籍市場が閉まるまでの時間がタイトすぎて書類の関係で断念せざるを得なかった弟の説得力のある言葉と、
母からは

「勇気が無くて挑戦出来なかったことは、何歳になっても一生後悔するよ」

という本当にパズルみたいに心にスッと最後のピースがぴったりはまった言葉で、私は決断しました。
人それぞれ決断するための要素は違うけど、私にとって家族は本当に重要な存在です。
それはきっとこれから先も絶対に変わらないです。

海外挑戦は決して1人ではできません。
家族、友人、チームスタッフ、代理人さん、海外の仲間たちやチームスタッフ、他にもたくさん。
色々な人たちに支えられて私の今があります。
つまり何がいいたいのかというと、
感謝の気持ちを常に持ち続けて私は海外挑戦を楽しみます!きっと私の楽しんでいる顔やプレーが恩返しになると思うので。

自分自身でもまた決意と覚悟を再確認できました!
みんな頑張ろうねー!!!
みんな1人じゃない!!

それではまた次回。
今回も読んでいただきありがとうございました!
Have a G'day !!

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