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「ここがまさに沼の入り口」⑵ ハン&フィリックス

前回のElle Korea の『ここがまさに沼の入り口 Stray Kidsの4人の男』という記事の翻訳、後半部分です。

(前半のバンチャン&ヒョンジンの記事はこちら)
https://note.com/conpota326/n/nf10bed399dc9



出来るだけ本文に近い形で訳しましたので形式が少し分かりにくいかもしれません。前回に引き続き、太字が質問・トークテーマ、細字がメンバーの回答です。

それでは早速↓↓↓


伝えたいことが多い人、ハン

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・リパッケージアルバム<IN生>の17曲中12曲の作詞・作曲に参加。どんな気持ちで歌詞を書くのか
「Another Day」のような場合は慰められたい、慰めたいという気持ちが持続していた時期に書いた。どんな曲であれ、歌が良いから歌詞を探し始めるし、その歌詞に共感するからずっと聞くことになるんじゃないかな。自ら曲に感情移入して、表現力をもっと向上させたいと思う。

・「Back Door」がTIMEの「2020年ベストソング10」に選ばれた時の気持ち
最初は記事の間違いだと思った。ファンたちがたくさん愛してくれたおかげで歌が知られるようになったんだなという思いで周囲の全ての人に感謝した。デビュー以後最も嬉しかった瞬間の一つだ。

・10代前半から半ばまでマレーシアで過ごしたが、その時間が与えた影響は
2012年から2015年まで約4年間滞在した。学校は初めのうちは通ったけどやめた。それで相対的に時間が多く、その期間は音楽に夢中になって時間を過ごすことができた。実際そのとき歌詞をたくさん書いた。

・ラッパーだが、作曲もし、ボーカルの実力も見事だ。自分が考える自身の強みは
'全部上手だ'と僕には勿体無い褒め言葉を聞くこともあるけれど、僕の基準から見て自分が何か一つ卓越して上手にできるとは思わない。それでも曲を書けるということ、自分の感情を表現できるということが最大の強みではないだろうか。デビュー前には自分だけ満足していればよかったけど、今は他の基準も考慮しなければいけない。作曲がますます難しく興味深い挑戦だと感じたりもする。

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・メンバー同士で最近よく言う言葉
'오래가자’* 。末っ子のINが「将来どこにいようと関係なくStray KidsはずっとStray Kidsでいられたらいいな」と話し、メンバー達が感動したことがあった。チームワークが強固になった今では、メンバー達が幼い頃から親しかった兄弟のようだ。音楽的にでなくても、人間的に長く一緒に過ごしたいと強く思う。
*直訳で長く行こう。ずっと一緒にやろう、過ごそうなど

・デビューから2年経った今のストレイキッズはどんなチームだと思うか
多様な曲とステージに触れて音楽的な幅が広がり、メンバー個人の力量も日々向上している。成長するグループだいうことを見せられてこそ、ファンも僕らを見守ってくれる人たちも、ずっと好きでいてくれると思う。実力で説得したい。

・デビュー後、リスやクワッカというニックネームができると予想した?
全く!メンバーはみんな知ってる事だけど練習生の時、僕が一番周りの視線を気にするメンバーだった。動物と似てるって言葉を聞くことになるとは想像もできなかった。クワッカは本当に可愛く見えるんだけど?メインのビジュアルメンバーになれなかったことは少し残念だけど今が幸せ(笑)。


フィリックスの一貫

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・オーストラリアのシドニーで生まれ、Kpopアーティストを夢見るようになったきっかけは  
韓国人の両親のおかげで以前から韓国をよく訪問したのでいつも親近感を持っていた。子供の頃はジャズを好んで聞いていた関心が自然にKpopに繋がった。

・歌手の夢を叶えるために乗った韓国行きの飛行機の中で考えたこと
本当にちゃんとやろう。成功するまではオーストラリアに戻ることはできない!

・最もよく使う単語
침착해* 。チャンビンヒョンがゲームする僕を見てよく叫ぶから覚えた単語だけど、ステージに上がる直前気持ちを落ち着かせるのに役に立つ。元々ステージ上で興奮をよくするスタイルなので。
*침착해=落ち着いて、落ち着け

・’白い睫毛' 'キューピットメイク' ’銀髪ウルフカット'などステージでのスタイリングがいつも話題だ。期待感を意識しているか
一応、目について魅せなければいけない職業だから当然意識する。新しいスタイルに挑戦するのも楽しい。

・注目するファッションアイコンはいるか
 ジジ・ハディッドとベラ・ハディッド。婦人服からもたくさんインスピレーションを受ける。性別の区分なく自分に一番似合う服を着る主義だ。

・舞台の上で最も気を使うこと
振り付け、動線、表情....多すぎて困る。でも表情に一番気を使っていると思う。短い時間の中で自分の魅力を確実に伝えなくてはいけないから。

・過去のサバイバル番組でメモ用紙に歯磨き粉をつけて鏡に貼っていた。どういう考えだったのか
人生をアニメの一場面のように考える傾向がある。どんな状況でもそれに直面する時、自分を主人公だと想像して選択する。当時はそれが最善だったみたい(笑)

*参考
「自信!カリスマ!表情!」など書いたメモを、歯磨き粉を糊代わりに使って鏡に貼っていました:)

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・デビュー後最も嬉しかった瞬間
2018年<MAMA>で男性新人賞を受賞した時。あんなに大きなステージは人生で初めてだった。舞台に立つ機会が減った今、より一層大切に感じるようになった瞬間だ。

・自分が考えるストレイキッズらしい音楽とは
エナジーとインパクトに満ちた音楽。「Blueprint」や「Slump」のような穏やかな曲にも僕たちだけのエネルギーが込められている。

・’洞窟ボイス’としても有名だ。自分の声の魅力に気がついたのはいつから
デビューしてから人々の反応を見て気がついた。ASMRコンテンツも引き続きやっていく。ステイが好きだから声を使う機会があれば積極的に参加しようと思う。

・1日を締め括る歌のオススメは
サム・スミスの'How do you sleep?'。マイケル・ブーブレの曲を全曲再生しても良いと思う

・2021年にもっと上手くなりたいことは
今も僕たちみんなうまくやってると思うけどボーカル意欲が大きい。僕たちを見守ってくれる方にいつでも少しずつ成長する姿を見せてあげたい。

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