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向かい合わせ

隣に寝ても
恥ずかしいからと背を向けて眠りについたのに
僕の目が覚めると向かい合わせに寝ている
愛おしい君

そっと柔らかい髪を撫でると一瞬、微笑んだ顔をする
「起きてるの?」
「起きてないよ?」
閉じていた目がゆっくり開いて
目が合う君と笑い合う
この瞬間が幸せと言うのかな

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