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🦁ライオンキングから学んだこと
ニュージーランド在住の 日本語教師
MASAさんが 繋いでくださった ご縁で
21歳のフリーターの青年が、一念発起して
劇団四季のライオンキングの主役を演じるまでになった
佐藤政樹さんのお話を聴く機会がありました。
たくさん心に残る言葉があったのですが
その中から3つに絞って
シェアしたいと思います。
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🌟頭・胸・肚
言葉は人と人を結び付ける
その言葉を大切にする
人を惹きつけ、人の心に響く言葉は
どこから来るのか
頭から
メモを読んで説明するだけ
・・・棒読みでは伝わりませんね。
胸から
緊張して、うまく話さなきゃと思ったり
一生懸命伝えようとして、感情的になる。
・・・自分よがりなので、伝わりません。
肚から
自然体でおちついていて覚悟があり動じない。
経験談や本音で語る。
・・・これが一番伝わるそうです。
なぜかというと
全ての答えは肚にあるから。
話している本人が肚落ちしているかどうか。
頭と胸は「自喜」
肚は「他喜」
人を喜ばせて役に立ちたいと思っている私は
この「他喜」という言葉に共感しました。
"宝物を相手にプレゼントするように伝えているか"
言葉に心がこもっているかどうかによって
店員の「いらっしゃいませ」の一言も
お客さまに全然違って届きます。
さすが役者さん!
佐藤さんは「多喜」の「ある」「なし」の違いを
実演して見せてくださったので
実感を伴って、よく理解できました。
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🌟ありのまま
自分を飾らないこと
飾ってもすぐバレます。
逆にどんなに拙い話し方でも
心から発した言葉は人の心に届きます。
そのためには
ありのまま、素の自分でいること
"木の彫刻を削るように
嘘を削っていくと
本当の自分が表れる"
私は学ぶのが好きで
どんどん知識の衣を身にまとって
いつの間にか厚着になっていたことに気づきました。
これからは
不要なものをそぎ落として
本当に大切なものだけ残し
身軽に生きたいと思います。
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🌟WHY
なぜその場にいるのか?
劇団四季のライオンキングは
24年も続くロングランです。
どうして続いているか
お客さんは何に感動するか
実は、草や木、🌵など
誰も見ていないような端っこの役でも
必死で生きているからだそうです。
演じるのではなく、本気で生きている。
チーターが出てきただけで
感動して涙する人もいるそうです。
それぞれが、なぜその場にいるのか?
幕が上がる前に1人1人が自覚している。
それを「ゼロ幕の文化」と呼んでいるそうです。
なぜ、今、これをやるのか?
常に自分に問いかけている。
どんなに人気の公演でも
どんなに主役がすばらしくてもダメなんです。
端っこの🌵も全てがその場に生きていなければ
舞台全体が台無しになり
お客さんは去っていくそうです。
ロングランになるには、理由があるんですね。
言葉と態度と行動が三位一体になったとき
人に感動を届けられるのかもしれません。
そして
最後にこんな問いを投げかけられました。
"あなたのWHYはなんですか?"
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必見!『感動を創造する言葉の伝え方』
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🌟夢と感動を届ける人材育成トレーナー・佐藤政樹オフィシャルサイト
今は講師として活躍されています。
🌈special thanks to るりさん
(表紙写真・クリエイター)
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