街で見かけた看板やポスター：やさしい？やさしくない？

私は外出時に
案内やポスター、看板などを
「やさしい」か「やさしくない」か
という視点で見ています。

ほぼ、趣味ですね。

今回はその中の一つを
シェアしたいと思います。

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東京都内の自転車置き場の精算機（ひろ撮影）

これを見た時
「いたずら」に違和感を覚えました。
警察へ通報するほどのことなら
犯罪レベルですよね。

子どもへの性犯罪を伝えるニュースでも
よく使われていました。

私の言語感覚では、「いたずら」とは
子どものかわいい悪ふざけのイメージが強いです。

ですから、犯罪を軽くみせるような使い方は
以前から嫌悪感がありました。

この「警告」も
実際にどんなことがあったのかわかりません。
どんなことをしてほしくないのか
具体的に書いてほしいと思いました。

イラストを使えば一目でわかります。

そして、犯罪ほどの悪いことなら
丁寧な敬語ではなく、
はっきり
「やめてください！」
でいいと思います。

＊＊＊　＊　＊＊＊

あらためて「いたずら」の意味を調べてみると
問題の使い方も５番目に・・・。

実際に使われている例が出ているんでしょうけど
辞書にあるということは、まちがいではなく
「正しい」使い方になってしまうので
もやもやします。

いたずら〔いたづら〕【悪＝戯】

［名・形動］(スル)《「徒 (いたずら) 」から》１ 人の迷惑になることをすること。また、そのさま。悪ふざけ。「—が過ぎる」「—な子」
２ いたずら小僧。いたずらっこ。
「弁当箱をポンと抛 (ほう) り上げてはチョイと受けて行く—がある」〈二葉亭・平凡〉
３ もてあそんではならない物をいじったりおもちゃにしたりすること。「子供がマッチを—する」「—半分」
４ 自分のすることを謙遜していう語。芸事・習い事などにいう。「歌つくりはほんの—です」
５ 性的にみだらなふるまいをすること。強制猥褻の婉曲な言い方。
「旦那が鳥渡 (ちょっと) —をしたくなるのも…無理もねえて」〈荷風・薄衣〉

goo辞書　出典:デジタル大辞泉（小学館）

＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊ ＊＊＊

上記の写真を見て
皆さんはどう感じましたか？

コメントで
教えていただけると
嬉しいです。