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正義感に気をつけよう

「正義感」という
やっかいなものについて
考えてみました。


* * * 


自分自身
正義感の強さから、人とぶつかってきました。
若かりし頃の失敗、数知れず・・・。

この「正義感」というものが
なぜやっかいなのか

それは、本人が大真面目だからです。
本気でそれが正しいと思っているからこそ
そうでない人が許せなくなるのです。

しかも、信念と重なっていたら
ゆずれません・・・

そうなると「正義」の名のもとに
相手への「攻撃」になってしまいます。

そこが、やっかいなところです。


でも、それって自分だけの
思い込みかもしれません。


人はそれぞれ
大切にしていることがあります。
それを否定すると
ろくなことになりません。


コミュニケーションが
破綻してしまいます。


基本的には
みんな
価値観が違うんだということ

これを受け入れないと
人間関係うまくいきません。


* * *


自分以外は異文化

だから、違って当たり前
そして、相手が大切にしていることを
ぜったいに否定しないで
事実をそのまま受け入れる

そして、自分の大切にしていることは
こうなんですと
丁寧に伝えてみる

そこで、相手も
受け入れてくれた瞬間から
歩みよりが始まると思います。



* * *



人によってはそれを
「妥協」と言うかもしれませんが
私はそれを「歩みより」と呼びます。


「歩みより」には相手を思いやる
「優しさ」があります。


「妥協」にはそれがありません。
単なる「諦め」です。
そして、そこには「恨み節」も
含まれてしまうように感じます。

そんなモヤモヤが
心にくすぶっているのに
ふたをしていると
つもりつもって
いつか爆発してしまいます。



* *  *   *      *


1対1の
対人関係だけでなく
もっと広げると
国対国にも言えることだと思います。


国際問題が起きた時
もちろん話し合いによる解決が
望ましいのですが

両者が自国の利益だけを
追求し続けたら
解決しません。

それぞれの国が
それぞれの「正義」を
主張している限り
平行線です。



そこで、互いをリスペクトし
「歩みより」ができないと・・・

最悪のシナリオが待っています


それが・・・

「戦争」です。



大事なことは
正しいかどうかで決めてはいけない


お互いを尊重し

みんなが幸せになるには
どうしたらいいか
考える


損得勘定や
打算はなし



そうすれば

「世界平和」

訪れるのではないでしょうか




そんなことを
雨が降った翌日

スッキリさわやかに晴れた
秋の朝に
思いました。




最後まで
読んでいただき
ありがとうございます。


みなさまも、よい1日をお過ごしください。




🌈Special tanks to あずき*mさん
(表紙写真・クリエイター)




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