新しい家族１３

　Gacktと男と・・・

　テレビでガクトが映っていた。たまに新曲が出たり正月の特別番組とかで「本物を知る男」として出てくるし、今はYouTubeにチャンネルもあるので観てる頻度は多いけど、昔より見なくなったというか観ても「フ～ン」となってしまう。

 なぜなんだろう？と思った。おもしろくカッコいいしクオリティも高い。なのになーと思っていると、ローランドというホストが出てきて絡みだした辺りからだなと思った。ガクトは本職はミュージシャンとか俳優とかであるのにいわゆる「夜の仕事」と同じくくりとして出てきたことに戸惑いがあるんだろう。

　別にいいのかもしれないが例えば「ガッキーが夜のホステスと仲良く遊んでいます」となるとどうだろうと考える。その女性がいい人であれなんであれいわゆる一般のお金持ちのおじさんとのリアルがある人とガッキーが重なったらと考えるとちょっとガッキーを観る姿勢も変わると思う。

　特に否定とかはしないし仲良くとかは思うけど、お笑いも俳優も絡まないから続くことってあって、プロレスも新日・全日があったから盛り上がったというのもある。否定的ではなくて新しい感受性に僕がなれていないだけというか。

　テトのいたずら

　テト（猫）にネコ専用の牛乳をあげている。それがとにかく好きで毎日朝晩と飲むのだけど、ついに牛乳のストックにがぶりつき箱に穴を開けてしまった。

　気が付いた時は床に牛乳が全てこぼれてしまっていて、そのこぼれた牛乳をテトが懸命に舐めていた。今までしたことがなくて始めてのことなんだけどこの牛乳あげすぎはダメでテトはお腹がゆるくなるためにゲージに入れて１日をすごした。

　トイレで２回排便してトイレの掃除は３回ほど猫はゆるくなるとホントにしまりないので可哀そうになる。反省は基本しないのでとりあえず猫が開けれない箱に餌を入れて今日は苦しく騒いでなくテトをゲージで見守っている。

 　共通項とは

　僕はお酒がだめなので夜の街にはくりださない。なのできらきらというか今の可愛いさは魅力を感じない。今風ではないというかそれはそれでマイノリティとして生存しているし、人気がないぶん蜜にもなれるので得をしてきたように思う。

　勉強も昔と違って東大、京大とかでなくても天才とかはいて成績をあげる人は多いけど有名私立より地方の国立っていうのが多くなってるらしい。親の経済力がひっ迫しているのと東京圏に魅力がなくなってきたからだと友達は言った。

　僕らが若いころはいわゆる早慶から始まり色々な大学があった。東京は生産の拠点で時給も違うし仕事もあった。東京の大学に行っておけば仕事ある的な感じがあった。結局貧困で行けなかったけど周りの友達はみんな東京の大学を出て不景気ながら就職した。

　今は少し違ってきていてというのをその友人からよく聞くようになった。学費とか就職とかでも地方の国立を重視してきているという。それの原因の一つに混ざりすぎたというのがあるらしい。生徒が減って低い点数でも入れるようになったため大学で就職を決めなくなっているらしい。

　学歴というかどれだけ専門的に勉強したか？となれば国立のようなところの方が専門的で就職も増えてきているらしい。学費も安くそれ以外の生活費も安いというので地方の国立が１番というのらしい。

　「強く美しい日本」とか「日本人」とかを強調する番組が増えた時期があった。その時は震災がありそういう助け合いの心を持たないとというのがあったけど、それがなくなってきて公は個人に移ろうとしている。

　今のテレビのようにバーターとか色々なミックスを渡されるより、専門の番組を細かくみたいという人は確実にふえる。英語も翻訳能力が増えれば英語の能力はいらないといっていたのが勉強する人間の数は増えている。

　今DeepL翻訳というのがすごいらしくて、その凄さが和英にあるという友達が言う。アメリカの会社にメールを送るために英語で作る文章は自分で作るより簡潔できれいな文章になるらしい。

DeepL翻訳 https://www.deepl.com/ja/translator

　「これから攻殻機動隊の世界が始まるかもな」と友達はいうけど、「英語を知ってる人は理解できるけど・・・」になるから英語を覚えないとという人が逆に増えると僕は思う。攻殻機動隊の新しいバージョンは観た。素子が若く綺麗すぎる感はあるけど…ストーリーは最高で早く続きが観たい。

テトの素行は・・・

　僕はテトがなくと可愛くてつい色々を許してしまうけど、やはりアパートで飼う以上ルールを守らせないといけないなとつくづく感じ始めている。そろそろテトも去勢手術を控えている。「大人になってないのは僕なのか」と落ち込む僕をテトは楽になったのか、じっと見つめてあくびをしていた。