躁鬱日記1〜健康な自分との別れ〜
躁鬱になった。
ミイラ取り見習いがミイラになったみたい。
躁鬱になって今一番辛いことは、調子が良い時の自分が虚像だったこと。
あの時の自分が、なんでもうまくやれてたくさんの予定をこなし全部を楽しめていたあの自分が、本当の自分ではなかったという事実を突きつけられること。
今振り返れば「あれは鬱だった」「あれは躁だった」と思い当たる節が何個もあって。じゃあ、本当の自分とはなんなのか、このどうしようもない自分が本当の自分なのか、人生のうちいつまで本当の自分で居られていたのか。
自分自身に裏切られていた感覚がまだあって、そんなことをぼーっと考えて最後は抱えきれなくなって泣き疲れて寝る。
そんな日々を送っていることに焦る気持ちとは裏腹に動かない体と落ち込みきっている心をどうにかこの世に置き続けています。
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