ほっこり冬合宿⑤

そろそろ帰るよ～
遠くの山に夕焼けを見ながら
雪道をソリで滑りながら山の家へ向かう

そういえば小学生の頃
スキー授業があった日は
学校から家まで道路をスキーで
滑りながら家まで帰ってた
なんだかその時と同じ感じがして
懐かしくて楽しくて

玄関を開けると
なおちゃんが仁王立ちしていた

あわわのよーちゃん　　

漫画のようだ
先に到着したカンタローによると
なおちゃんが仁王立ちしている影が
見えてたそうだ

うける

子どもたちは次々とお風呂へどぼん！

いつもより遅く帰ってきたのに
なんとご飯時間はいつもより
早いという連携をみせた

今夜はみんな大好きなカレーライス
給食でも人気あるんだよって
教えてくれた
なおちゃんの手作りピクルスも
しゃきしゃきで美味しかった

今日も夜の会が始まるのだけれど
イキルくんから「あのね、劇をするんだけどさえちゃんメンバーになってくれる？」とのこと。

劇！できるんでしょうか私！！
ってか迷ってる時間はない

みんなの前に立つって勇気いるし
緊張するわー

毎回子どもたちは
楽しい劇を考えて披露してくれた
それは今日あったことだったり、全くの仮想だったり
演じる子どもたちも可愛いし、劇を見るみんなも楽しそうに見たり笑ったりしてる

おらも負けてられない
撮影を担当しているイキル君と私なので
カメラが一台無くなったという設定で
最後はカンタローのお腹からカメラがでてきて犯人のカンタローはお縄になるというもの

最後は子どもたちも協力して
カンタローを捕まえてくれてて
面白かった

そして最後はギターで始まるボンボボン
今日は何がありましたかって聞くと
ソリで連結して走ったときに
ソリがこんなんなってボーンとなって自分が飛んでったみたいな話もあって面白かった

あー
今日も面白かったなぁなんて眠った夜中
枕元に一年生の子が立っていた
おトイレ？って聞くと「さ、さむい」って

こっちにおいでって
布団へいれてあげたら
朝までぐっすり寝てました

ほっこり冬合宿
最終日はどんな１日になるかな

ここへきてから
ずっと私はほっこりしてる