見出し画像

35歳過ぎの健康管理~メンタル編~


前回の記事のメンタル編です。

このブログを読んでくれている友人に、
健康管理について書いて欲しい。
秋から冬への沈みがちな気持ちの変化についても。と言ってもらえたので、今回はメンタルについて書こうと思います。

私は群馬県出身で、結婚して岩手に来ました。
(ちなみに群馬→埼玉→神奈川→岩手です。)
あれ?もしかして岩手来て10年目かも!!

群馬県って暑いんですよね。
でも空っ風が吹くから、冬は寒くて。
埼玉や神奈川より、熱いし、寒い
岩手来て思いましたが、群馬には春と秋がないなと思いました。
猛暑からの冬みたいな。

でも、雪が降らないからシンプルに寒いだけ。なのです。
だからあまり、秋から冬への沈みがちな気持ちの変化みたいなことを感じませんでした。むしろ猛暑からやっと逃れられる~~~。と。

そうそう。夏になると岩手の人たちに「実家に帰るの?」と聞かれますが、夏の群馬は猛暑すぎて溶けるので、冬に行くことにしています。

話がそれましたが、
岩手来て初年度のお盆終わりに職場の方々が、「お盆終わったから寒くなるね~。やだね~。」と話していて、びっくりしました。
関東だと10月くらいまで割と暑かったので。
「え???もうですか?もう寒いんですか?」というと、
「そうだよ~。これから3月まで寒いよ~。やだよねぇ。」と。
・・・まじかーーーー!!!

母親に岩手に住むと伝えた時に「半年冬だけど大丈夫?」と言われた言葉を思い出しました。

さらに、「だから気持ちも落ち込むよね。なんか。雪降ると外に出たくなくなるし。3月入ってようやく動く気になるけどさ。」って。
えーーーーーーーーー!!!
冬眠する感じ?!これから半年も?!
と、さらに衝撃を受けました。

で。実際に冬を体感いたしまして。
雪の降る日はいつもより早く家を出なければいけなかったり。
仕事から帰ってきて疲れていても、まずは雪かきをしなければいけなかったり。
正直大変でした。
半年気持ちが落ちるのもよく分かりました。

が!!!!!
ちょっと待ってください。

確かに、雪が降ると、雪かきに始まり、めんどくさいことが多々あります。
しかし。
私は色々と気づいたのです。

まず。
雪かきがみんなうまい。雪に慣れている。人も環境も。
普通の事と思いました?
いや、これ、かなり重要で。

関東で大雪が降った時、人も環境も雪に慣れていなので本当に大変でした。
あの時は仕事にも行けないし、普通の生活が送れませんでした。
だからみんな「岩手?雪大変そうだね。」ってネガティブなこと言ってくるけれど!!
でも!!岩手では雪が降ることが通常なので、普通の生活が送れるんです!!
岩手の人は、岩手から出たことがない方が多いので、私のこの発言の意味が分からないかもしれません。
でもね、これって本当にすごいことなんです。

さらには公衆トイレの便座はあったかいし、手洗いのお湯もあったかい。
そもそも公衆トイレなのに暖房がついていたり。

去年弟の住む茨木に冬休みを利用して遊びに行ったんですが、公衆トイレが寒いし(日も当たらないから外より寒い)、便座が冷たいし、手洗いの水は水で、、、岩手の環境のありがたみを実感しました。

そして、湿度が群馬に比べて高い!!
これは、肌にとって好条件すぎます。
群馬は風も強いので、顔がパリパリになります。

さらに~!
岩手は土地が安いから家が広い!!
そう。関東に比べて安いので、普通の所得で家を建てることができます。
つまり、おうち時間が充実します。
だから家で遊んでも割と楽しい。

そして何よりも食べ物がおいしい。
うん。野菜とかほんと神。
冬の野菜、根菜類がここまでおいしいのには驚きました。
芋の子汁とか涙が出るほどおいしい…。

他にもたくさん冬のいいところはあるけれど、とりあえずこのくらいで。

つまりね。なにが言いたいかっていうと。
岩手自慢になっていますがね。
秋から冬に気持ちを落とす理由がないんじゃないかってことです!!!

えーーーーー!!
落ち込みやすいのをどうにかする話をしてくれるんじゃないのーーー??

って・・・?思った??
(笑)

あのですね。
なぜ、気持ちが落ちるのか。
を深堀してみるんです。
そうすると、いろんな理由が出てくると思いますが、すべて「捉え方」一つで変わるんです。
私も、初年度は「げーーーー。ほんとに半年冬だーーー。落ち込むーーー。」ってなった。
でも、夏に関東行ったら、「あつ!!死ぬ!!!外出れない。24時間エアコンで体しんど!!岩手の冬のがいいー!!」と思ったり。
それから岩手の冬の良いところが見つかって、今では冬、嫌じゃないです。
気持ちも別に落ち込みません。
冬が好きになったら、夏がもっと好きになったし、四季を大切に感じれるようになりました。
雪が降るからこそ、今しかできないことを楽しめるようにもなりました。

これって、岩手の人に限らず、「冬になると落ち込む」って方、けっこういるんじゃないでしょうか。

すべて「捉え方」で変わります。

私は「捉え方」を変えて、いいと思うことを選択して、自分の生活を幸せにしていくことにしました。
そしたら、関東の友達たちがあえて冬に遊びに来てくれたり。

あとねーーー。
気付いてしまったんです。
私、岩手に住むって、長年の夢だったことに。
内観してたら思い出しました。
正確には、岩手のような雪の降る地域に住むことが夢だったようです。
わたし、幼少期にテレビ東京でやっていた「楽しいムーミン一家」が大好きで、わざわざ買って、今でも子供たちとみています。
でね、そのムーミン谷の暮らしがまさに岩手の暮らしとそっくり!!!
(ムーミン谷はフィンランドの四季と似ています。)
ムーミン谷の住人は、四季を大切に穏やかに、目の前の出来事に幸せを感じて生きています。
20代のころ、横浜でめっちゃ忙しくしていた私。
自分はそれが好きだって思っていましたが、幼少期から、ムーミン谷の暮らしに憧れを抱いていましたことを思い出しました。
それに気がついてから、さらに岩手での暮らしに尊さを感じました。

かといって、これから冬が来ますが、めっちゃ楽しみ~というわけではなく。そこまでではないのよ。
でも、もちろん、落ち込むこともなく。
フラットな状態で、目の前の幸せを大切に感じながら日々を過ごしていくことにします。

みなさんも、落ち込む理由を書き出して俯瞰してみたら、案外簡単に解決するかもですよ(*^-^*)

追記・・・
雪が降るのを感じながらの読書なんて最高です。

本日もお読みいただきありがとうございました。

アザレプロダクツ化粧品 岩手エリア代表 遠藤瞳

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?