𝐙𝐄𝐑𝐎

自分が感じたこと、思ったことをnoteに書きます。 文章に統一感はありません。

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最近の記事

途切れそうでも きっと、大丈夫

私は繊細で神経質で いつも不安に襲われる性格だ。 常に何かの不安に襲われている。 そんな時に、少し心が救われる場面があった。 アニメ『ポケットモンスター』のオープニングテーマだ。 オープニングテーマを歌っているアーティストはZEROBASEONE で楽曲は『Only One Story』だ。 この『Only One Story』という曲の中で一番心に残る歌詞が 途切れそうでも きっと、大丈夫 ここから踏み出した一歩で 歩いて行くんだ もっと 何回も泣いたって 君なら

    • 想像していた未来へ

      私が想像していた未来ではなかった。 私は大学を卒業後、就職できなかった。 大学の就職説明会やハローワーク、合同企業説明会に行ったけど、受けた企業は全て不合格だった。 アルバイトをしようにも、アルバイトも受からなかった。 こんな状態が2年ほど続いている。 どうしよう 絶望だ。 こんなはずじゃなかった。 私は小学校から大学3年生までいじめられていた。 陰口を言われたり、暴言を吐かれたり、叩かれたり 本当に散々な日々を送っていた。 友だちも恋人もいなかった。 ずっ

      • 短編小説 『夕陽の街で』

        夕方5時を過ぎた頃、街は深紅の空に包まれる。 この街に越してから3年の月日が流れた。 仕事の都合でこの街に引っ越してきた。 そう言えば聞こえはいいが、私は前職で失敗を繰り返し、会社にいられなくなり、逃げるように この街へ来た。 高飛びと同じだ。 仕事は見つからない。 どうしよう。どうしよう。常に不安が頭をよぎる。 いつも昼の12時過ぎに起床する。 テレビやスマホゲームで時間を潰し、決まって夕方5時頃に近所を散歩する。 こんな生活が3年も続いている。 生きている感じがし

        • 短編小説 『𝐔𝐑𝐁𝐀𝐍 𝐒𝐓𝐑𝐄𝐄𝐓』

          時刻は午後7時。 今、私は街の中を歩いている。 街は近代的な高層ビルやセレクトショップが建ち並び、歩道には樹木が植えられ、綺麗に整備されている。 ビルを彩る鮮やかな光が歩行者を照らし出している。 オフィスビル群や、様々な様式で建てられた建築物が現代と過去を交錯し、異国情緒を漂わせる。 私は山に近い街で生まれ、普段は山の麓で暮らしている。 もちろん、あまり人はいない。 近所を散歩している時も、自分はこの場所に一人しかいないんじゃないかと錯覚してしまうことがある。 だが

          自由自在人生

          今、私は自由だ。 好きな時、好きな日に好きな場所に行く。 誰も気にしない。 私の好きなように生きていく。 私の世界に普通は必要ない。 自分のために、自分の精神衛生を保つために 私は好きな場所へ行く。 私の周りに人間はいない。 私を理解するのは私だけだ。 私だけが私の一番大事なことを知っている。 時間も物理も常識も私は否定する。 なりたいようになる。 私は自分のなりたいようにする。 誰にも指図されない。 自分の好きなもの、好きなことをする。 それが僕

          自由自在人生

          頑張りましょう

          ふとした瞬間 私は 腐ってはだめだ。 腐ってはいけないな。 頑張ろう。 そう思える瞬間がある。 それは、優しさに触れた瞬間だった。 私も頑張ろう。そう思える瞬間だ。 私は、「頑張る」という言葉が嫌いだ。 「頑張る」というのは、誰でも 何か物事を行う上で頑張っているし、頑張りすぎても 良い結果が付いてくるとは限らない。 だから、頑張るのではなく どうリラックスして物事に取り組むかだと思う。 頑張るのは良くない。 でも、ふとした瞬間に頑張ろう。 そう思える瞬間

          頑張りましょう

          空港と私

          私は空港が好きだ。 空港は飛行機に乗るために利用する施設だが、私は空港単体でも好きだ。 空港は、中に お土産物店や飲食店、ホテルや温泉なども入っており 飛行機を利用しなくても楽しむことができる。 何より、空港の中は活気があり、良い意味で賑わっている。 その中でも、私が一番好きな場所は 国際線ターミナル だ。 私が住んでいる地元の空港は、国際線が少し離れた場所にあり、そこだけ別世界のように洗練されており、空気が一味違う。 まるで、 "海外の入口" みたいに感じられる

          短編小説 『逃避行』

          私は船を降りた。 きっかけは数ヶ月前のこと。 私はこれまでの人生や人間関係が嫌になり、全てを忘れようと旅へ出た。 行く先は決まっていない。 飛行機に乗り、そこから船に乗った。 たどり着いたのは見知らぬ都市。 石で覆われた「旧市街」 なるものが存在する街だった。 「旧市街」 は船からも見えた。 奇妙な灰色の要塞が永遠に続いているような そんな街並みだった。 この街に縁があるわけではないが、私はなぜか興味を惹かれた。 迷うことなく私は船を降り、石畳で覆われた街に足を踏

          短編小説 『逃避行』

          "もう一つの世界"

          もし、私が 今生きてる "この世界" の他に "もう一つの世界" が存在し、そこに居場所があったら 私はどんな生活をしているのか気になった。 "もう一つの世界" では、上手く人間と会話ができたのだろうか。 そして、居場所はあったのだろうか。 もし、居場所があれば、それはとても羨ましいし、今の世界とは全く違う 美しい世界が広がっているのではないか。 そう思えるようになった。 一体、どんな世界なんだろう。 "もう一つの世界" では上手くやれているのかな? #note

          "もう一つの世界"

          短編小説 『街』

          2023年の初冬、私はストーブの電源を切ったのを確認し外へ出る。 私が住んでいるマンションは住宅街の中にあり、近くには公園がある。 そこでは小学生のグループが遊んでいた。 小学生の集団を横目で流しながら、私もこんな時代があったのかな? と疑問に思いながら 「街」を歩く。 私がこの「街」へ引っ越してきた理由。それは故郷でいじめられ居場所を無くし、逃げるように この「街」へやって来た。 故郷に居場所は無い。 でも、今、私が住んでいる「街」は故郷から比較的近い場所にあり、都市

          短編小説 『街』

          不安と鬱

          ここ最近、何をやっても失敗ばかりだし、何事も上手くいかないし 本当に消えて無くなりたい気分の連続である。 毎日が不安の連続だ。 特に、朝の4時頃に目を覚ますと鬱状態が酷くなり、常に不安で押し潰されそうになる。 どうにか この状況を打開したいが 解決方法が見当たらない。 ずっと限界の連続で、今、今日、この日を生きるのに精一杯だ。 ずっと限界だし、人間と関わりたくない。 人と話すのは、かなりエネルギーがいるし疲れて "精神の全てを使い果たす" そんな毎日だ。 今の私の

          色々な人と話してみたい

          私は学生時代 いじめられており、同年代の人々との人間関係を構築できなかった。 それは、とても悔しいし、今でもコンプレックスだ。 そして、私が現役の学生時代、周りの人たちとも うまく会話ができなかった。 人間関係もとより、話す人間も限られていた。 だから、学校で色々なタイプの人と満遍なく話せる人が めちゃくちゃ羨ましかった。 どうして自分はこうなれないんだろう と何回も自問自答を繰り返した。 学校でも、 「この人とこの人、タイプ全く違うのに会話をしている... どうい

          色々な人と話してみたい

          大晦日の思い出

          かなり前の話だ。 時は 2006年12月31日 大晦日だった。 この日、夕方からテレビ朝日でドラえもん大晦日スペシャルが放送されていた。 その中で一番印象に残っているのが 『正義のスーパーヒーロー 行け! ノビタマン』 というエピソードだ。 ちなみに、この記事の背景画像がそのエピソードの一場面である。 内容は、ドラえもんとのび太が、地球外の惑星で ヒーローとなり悪の組織と戦いを繰り広げる という話だ。 内容はとても面白く、私はドラえもんのテレビ放送シリーズの中

          大晦日の思い出

          職場で

          学生時代、アルバイト先の人事課で面談をする機会があった。 人事の人から 「どの職場にも 自分と合わない人、苦手な人は必ずいる」 という趣旨の話をしていた。 細かい内容までは思い出せないが、おそらく、そんなことを当時の人事の人は言っていた。 私は、そんなのわかっている。 わかっているけど、それらの発言を聞いて、改めて私は働きたくない。人と関わりたくないと思った。 このままではダメになるのも知っている。 だけど! 働きたくない。怖い。 「恐怖」という感情が私の中を蠢

          秘密

          みんな、 私は note をはじめ、様々なSNSを利用しているが、SNSを使っていることは、周囲の人々に一切口外していない。 周りの人にSNSを使用しているのを公言すると、お互いフォローし合ったり、どういう投稿をしているのか見られるのが嫌だからだ。 だから、この note のアカウントも、本当に誰にも口外していない。 私だけの世界で ひっそりと楽しみたいと思っている。 #note #エッセイ #日記 #秘密 #自己紹介

          全てが嫌になった

          色々あって、ここ最近 というより ずっと最近 常に何かの不安に追われている。 私自身がいなくなりたい。 そう思える日が多い。 ほんと愚かで自分の存在が嫌になる。 疲れた。 "自分自身が嫌になる期間" は、自己嫌悪に陥るが、他人に対する苛立ちは一切なかった。 これが不幸中の幸いなのか。 #note #エッセイ #日記 #鬱 #自己紹介

          全てが嫌になった