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わたしの本棚 4冊目

葉月も残すところあと数日になりました

この間の土日には高円寺の阿波踊りがありました(わたしは行っていませんがきっと今年も大盛況だったことと思います)

わたしの母曰く「高円寺の阿波踊りが終わると夏が終わる」らしく、少しずつここから涼しくなっていき、、、やがて秋がやってまいります

今回ご紹介したい本は漫画です
漫画短編集『小さな窓』(漫画・印刷・製本:手差ユニッツ)という本です

あたたかみのある表紙

ホチキスで二点、綴じられている冊子の本です

淡々としつつあたたかい筆致で描かれる18コマの短編が12作品、少し長い短編作品が3作品、合計15作品を読むことができます

小さな窓から外を見る。
漫画のコマは小さな窓。
近所のあれこれと
おかしなフィクションを
1冊にまとめました。

『小さな窓』帯文より引用


“普段” “日常” “生活” 見つめたくないと思うときが、わたし自身は多々あるけれども、この本に収録されている作品を読んだら、

なんか“生活”しているっていいなぁ、とか、
なんか鳥も猫も犬も人も“生きている”ってだけで面白いなぁ、とか、わりと前向きな気持ちがふつふつと生まれてきて、

とてもありがたかったです
とてもあたたかい温度のある本です

わたしはこの本を渋谷の奥にある本屋さんSPBSで購入しました

ここは面白そうな本やZINE、雑貨など、本以外のものも色々置いてある本屋さんです



台風が近づいてきております
なにとぞお気をつけてお過ごしください

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