頂上決戦(プレミアリーグ第12節 対city)

プレミアリーグ第12節
リバプール対マンチェスター・シティの試合が終わりました。

試合は3-1のスコアでリバプールが勝利し、開幕から続く無敗記録を12に伸ばしました。
序盤から点が動き、両チーム共スピード感あるれる展開で、最高の90分間でした。

得点者は、
6分 fabinho(リバプール)
13分 M.salah(リバプール)
51分 mane(リバプール)
78分 Bernardo silva(シティ)
となっています。

先制点となったfabinhoのミドルシュートですが、起点は自陣PA内からのトランジションのスピードが際立ちました(疑惑の判定もありましたが触れずに進みます)。

Robertosonからボールを受けたMane、同時に残りの2トップも一気に前線に駈け上がります。特にFirminoはハーフスペースで一回後方を確認して、ギアを入れ替えて前線にダッシュ。これによって中央に大きなスペースができ結果として遅れて上がってきたFabinhoのスーパーゴールが生まれました。

2点目は両SBの高精度のパスワークから最後はSalahがヘディングでゴールを決めました。

今シーズンバツグンの精度でサイドチェンジを披露しているA-Arnoldがまたしても能力を見せつけました。しかも今回は左足です。
一旦逆足に切り替えたことで、逆サイドにいたernardo silvaも一瞬釣られた形となりそれによってRobertosonが余裕を持ってボールを持つことができました。
ここでも3トップが絶妙なポジションをとっていたので相手DFが捕まえきれずにSalahのゴールが決まりました。
もちろんRobertosonのクロスも最高でした!


スピーディーな前半と比較して少し落ち着いた入りの後半でしたが、3点目はHendersonが右サイドを深くまでえぐり、クロスにManeがヘディングで合わせてゴールが決まりました。

Henderson体調不良のニュースも何度か見かけこの試合でも最初の交代選手となりましたが、この試合でも攻守に安定したプレーを披露してくれました。

完封勝ちがなかなか出来ない今シーズンのリバプール。
その後はスターリングのスピードに翻弄される場面が多くなり、ハーフレーンを支配されたDe Bruyneに決定機をつくられてしまいます。
押し込まれた状態での対応は今後も課題になりそうです。

『リバプール優位の頂上決戦』
シティの怪我人の多さもあり、珍しく下馬評でリバプールが優勢な中行われた今回の頂上決戦。試合開始から両チームのスピード、アジリティに終始見入ってしまいました。最高でした。特にリバプールのトランジションでの動き出しやパス精度が相手を上回る場面が多かったように感じます。

今回の勝利でリバプールは勝点34となりがっちり首位をキープ。
今後の過密日程を考えてもとても大事な勝利となりました。


第13節 Palace戦は代表ウィークを挟んで翌々週の23日です。
頑張れ!リバプール!!

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