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生きづらい援助職の自助グループ発足から1年たちました。

2022年6月に1回目のミーティングをしてからなんと
気がつくと
1年たっていました。

何事も続かない私が

続けられたこととして本当に嬉しく思います。

とはいえ
途中、私ひとりだけの時も何度かありました。


運営しているゆっこさんと私だけの二人ミーティングの日も多くあります。
もともと私たち2人とも
そんなにミーティングが得意だったり大好きだったりするわけではないのですが(笑)
そんな2人がコトコトと続けてこられたこの1年。

この場を必要としてくれる誰かが
ふらっと立ち寄れる場にできたらいいなと思います。
きっちりテーマが決まっているミーティングではないのでいつもそこは迷うのですが
なんとなくゆるく今の想いを語れるのも
それはそれでいいんじゃないかと
テーマを決めないままゆるくやっております。

『援助職』というカテゴライズもわざわざいるのかなぁと迷いつつではありますが
迷いながら
時に傷つきながら
でも

人をサポートする仕事を選んだ、続けている誰かが
そっと寄り道できる場であればいいかなぁと思います。

私は自分の育ってきた環境が
機能不全家族であり
アデイクションの影響を受けていたことも
今となっては『元』ヤングケアラーとしか言いようがない10代を生きてきたこたも
家族との関係や価値観が、いびつであったことも自覚することなく援助職になってしまいました。

この自覚のなさが
仕事を続けていくうえで
かなり危険であること
クライアントに対してよくない影響を与えかねないだけでなく
自分自身の心身の健康も守れないかもしれないなんて考えもせずに。

自分自身のルーツを語る、語ってもいい仲間がいる場所があったことで
今は随分と救われたなと思う。

自分自身について話す
自分の執着を話して手放す
この作業はこれからもずっと私には必要。

育ちの影響だけでなく
対人援助の現場では
思いもよらず傷つく体験をすることだってある

クライエントや関係者からの攻撃
クライエントの突然死、自死
援助職からのパワハラ、モラハラ、虐待を目の当たりにすること

そんな傷つきを
なかったことや
大したことじゃないと
心の隅に押し込めて仕事を続けなければならないとしたら

それはとても悲しく不幸なことだと私は思う。

援助職のための私時間
『はなしば』

背負った傷の全てを癒せるとは考えていないけれども

すこしの癒しや気付きの場になればと
そしてなによりも自分自身を大切にするための場として
2年目もコトコト続けています。

*援助職のための私時間『はなしば』
毎月第2・第4金曜日
19時~20時30分(入退室自由)
(変更や休止の場合は別途お知らせ)
Zoomミーティング
(各回前日までに入室パスコードをメールでお知らせ)
参加希望や詳細を知りたい場合は下記のメールアドレスまで連絡ください。
ミーティングについての資料(簡単なルール説明など)を送ります。

連絡先:Comari (こまり) komaomari02@gmail.com 



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